June 28, 2008

千羽鶴(発端)

私が6年前(もう6年もたちますか)アメリカに旅に出て、戻ってきて、
実質的に初めて「演劇をまともに作る現場」に主体的に参加した組織が、
Model Production(MP)、日本語名を関東学生英語劇連盟という。


この劇団はもう40年以上、関東の大学生を集めて年一回の公演を
続けているのだが、ここで得た仲間と経験が、私に今の仕事と、
今の人格を与えてくれたと言っても良い。

それだけ濃密な時間を、多くの学生がMPで過ごし、
その後も強い繋がり(というかもう、縁)を保ち続けている組織だ。


さてそんなMPは、偉大なブロードウェイ・マン、Richard Via氏によって
40数年前に「関東の学生英語劇団のモデルたれ!」と設立された。
そのViaさんが体調を崩し、ご自宅のあるハワイで静養中とのこと。

2008年のメンバーから「千羽鶴を送りましょう!」との声が上がった
ため、まとめ役を2004のメンバー(我々)がすることになった。
ひとまず周りに声をかけ、鶴を折ったら私(n)の職場に郵送してもらうことに。


後輩が先輩に伝え、彼らがそのまた先輩に伝え、と話は広がり、
私の全く存じ上げないOBOGからも鶴が届き始めた。
職場の仲間が唖然とするのを横目に見つつ、次々とどく郵便物を
開封し鶴をカウントするn。

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でもこの企画のおかげで、ずっと連絡を取っていなかった仲間から
メールや電話がきたり、直接劇場まで来てくれたり、会社帰りに
鶴わたしついでに飲むことになったり、相当嬉しかった。


さて顛末をお楽しみに。
鶴完成予定DAYは30日!!

この記事へのコメント

1. Posted by べんつい   June 30, 2008 14:41
なんて素敵な企画なんでしょう!
本当に1羽1羽に込められた思いはすごく、
早くハワイの元へ飛んでいき、活力となる事を
私も願っておりまする{キラキラ}
2. Posted by naco   July 04, 2008 17:01
>べんついさま
素敵にできましたよ☆
みてみて☆

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