October 28, 2008

観劇レポウト『バロウ』

またまた面白い芝居見て来ました。


夏前に、観劇レポウト「幻探偵」でご紹介した、
オルガンヴィトーという劇団の秋公演「バロウ」です。


89c1f1fb.jpg



前回は舞台全体が水の中に没してしまうというビックリ
でしたが今回はこれがまた、さらに凄い演出でした。


築地本願寺の境内で、なんと墓の間に50mに渡って鉄道の
レールを敷き、その端っこに仮設テントを建てて舞台と客席
を作ったもの。

50mですよ!!線路、敷いたんですよ!!
すごいの一言。
これを許可する本願寺もすごいし。

屋外に突き出した部分のレールの上に様々な舞台装置を載せて
スタンバイしておき、舞台奥の幕をはね上げると、50mの
線路が奥に向かってずーーーっと伸びており、そこから
俳優や装置が入って来る、という感じ。


線路はJRから借りたそうで(線路、貸してくれるんだ、、、)
1本5m、200kgあるそうな。


毎回目を見張ります。
ストーリーは摩訶不思議ですが、この際それはどうでもよろし。

機会があったらぜひ、、ってもう終わっちゃった!
千秋楽だったのか!

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