May 15, 2010

外の現場

昨日から始まった、大きな芝居の仕事。


今まで働いていた「劇団」という、
多くを自社内で賄い、外部の人間に対して
常にこちらがクライアントという特殊な組織では
見えなかった「どこまでが誰の責任範疇」
かがはっきり見える。

「暗黙の了解」はあるけれどそれは組織内のみの
常識ではなく業界全体での常識。

全員がプロダクションに雇われている並列の状態で
ようやくはっきり舞台監督という職業が見えてきた。


業界は狭いもので、劇団時代にお世話になってた
大道具の棟梁に現場で再会。


「外は良くも悪くも劇団とは全然違うからよく勉強するといいよ」
と力強くアドバイスいただいた。


スキルは同じものが求められる。
むしろ以前より高く早い頭の回転が必要だ。


くるくる働かそう、あたま。


神経は太く
仕事は細かく

だ。


それにしても一ヶ月現場から離れただけで筋力が落ちている。

以前軽く持ててたサイズの鉄板を運んでいたら、
腕が痙攣し落としかけて愕然。


堕落…


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