February 25, 2012

部屋は、屋根の下にある。

新潟の寒さはピークを越えたのではないかと思います。

というのも、雨が降ったからです。

新潟でこの時期に雨が降るということは、
気温が上がったことを意味します。

ここぞとばかりにガチガチに絞まった氷山を鉄スコップで
くずしながら道路に撒きました。こうしておくと、消滅が
早いので。向かいの奥さんと競いながらのスコップ作業。


さて、我が家の怪奇現象の謎が解けました。


実は


ひと月ほど前から、わたしが常駐している四畳半のふすまが
開かなくなって困っていました。

はじっこの方ではスイスイ動くのに、センターまで寄せてくると
なぜか突っかかって、10㎝ほど閉まりきらないのです。

とりあえず四季時代の癖でシリコンスプレー(潤滑剤)を塗布するも、
完全に上下に押しつぶされている様子。
上下も木材だし、ふすまも木材だから、湿気でどちらかが膨張したのかな?
でも湿気だったら梅雨の方がよっぽど酷かったんだけど、開閉してたし。

これはカンナをかけるべきか?!
しかし建具は大道具とは違って、ちょっと狂うとやり直しが効かないし。

ひとまず隙間風が寒すぎるので、またチカラワザで蹴りまくり、
なんとか閉ざすことが出来たので、廊下を迂回して隣部屋に、、
通行止めのため、アクセスルート変更。


そんな折り、この家で青春時代を過ごした叔父に会う。
「Nちゃん、どうだーあの家は。冬は大変だろう」
「いやー、毎日が拷問です。先日は玄関の格子戸があかなくなり、、、」
(過去記事「脱出ゲーム」参照のこと)

そして叔父の、衝撃の透視能力発言。


「扉が開かなくなった場所ない?」

叔父さん。なんでそれをー!
さてはどこかに監視カメラが、、

「あります。四畳半のふすまが開かなくなりました。」


そしてさらなる衝撃の事実。

「それね、屋根が落ちてんの」

ぎょえー!!なんじゃそら!でも確かに、雪がこんなに積もる前は
開いてたもんね。この怪奇現象は屋根に積もった雪の重みで、
積雪量に応じて毎年起こっていたのか。建設当初から。

その日帰ってさっそく、ちょっと離れてふすまを眺めてみると、
たしかに鴨居のセンター部分がハッキリたわんで落ちている。


しかも、天井を見上げてみると、
上に雨水が溜まったテントのように、ものすごく落ちている!!!!!


あまりにも怖いので、しっかり見ないことにしました。
つーか、屋根と天井の関係ってどうなってんの?!


ここまで落ちるんなら、ふつう、間に柱とか、要らないの?!
そして私は、この部屋で寝ていていいのか?!

私は、無事に春を迎えられるのか?!
次回、火曜サスペンス劇場「部屋は、屋根の下にある」最終回、
屋根積雪重量と気温上昇との、壮絶デスマッチ!!!!


※後日談

この話を、昔三条市に住んでいた大叔母に話したところ、
「ふすまが開かなくなったら屋根の雪下ろしをする」というのは
雪国の常識だと言うことでした。勉強になりました。







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この記事へのコメント

1. Posted by アヤテ   February 25, 2012 21:23
すごいなあ。さすがに屋根が落ちた経験は無いよ。

あ、ちなみに、上杉謙信と武田信玄が実はどちらも女で、女同士の友情を深めるも、次第に戦わざるを得ない状況になる的な新作ミュージカルとかどうですか?

単なる思いつきですが。
2. Posted by Maru   February 26, 2012 00:16
木造建築の性だな。

えぇっと、
建具はまずいじらない方が良いよ!!
3. Posted by naco   February 28, 2012 08:36
>アヤテ

後日談、どうやら
「ふすまが開かなくなったら屋根の雪下ろしをする」
は雪国の常識らしい。おハズかしや。
いいね、それ~~!!!やりたいね!!!


>Maru

うん、建具は似て非なるものだよね。
とても手が出せない感じがぷんぷんしますわ。
4. Posted by けものだ   February 29, 2012 08:45
積雪は実際ひどく恐ろしいものですから、お気をつけ下さい。
5. Posted by naco   March 06, 2012 16:13
>けものだ様

あ、なんか経験がおありなご様子。

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