February 08, 2014

仕事はじめ

舞台監督業としては今年の初しごと。
新潟では悲しいかな、真冬の公演は少ないのです。
みんな寒くて動きたくないんでしょうな。

今週末は、実に3か月ぶりのブカン現場!
長い不完全燃焼期間から解放され、アドレナリンが大放出中です。

やっぱり芝居の仕事は楽しい~~
公民館クラスの建物を、どう芝居小屋にするかに無い知恵と無い予算絞り、
機材トラブル人的トラブルで次々と積みあがる課題を消化していると楽しくて、
連日睡眠が3時間弱でも全然苦になりません。


劇場仕込みが始まってから、2日間の本番が終わるまで、
5日もいただけているという贅沢なスケジュールですが、

劇場に入ってからの調整が多く、演出家も妥協をしない人なので、
課題は次から次に増えていく。

稽古をしては直し、直しては試し、試してはボツになりという
一般人から見たら全く無益な、しかし舞台人としては至福の瞬間に居ます。
 
いつもお世話になっている「国際映像メディア専門学校」の卒業制作公演。
キャラメルボックスの「また逢おうと竜馬は言った」。
スピード感を大切にした楽しい作品です。

俳優の学生たちの成長を、ビリビリ肌で感じられる距離で
毎日仕事ができる。気心の知れた仲間のスタッフと一緒に
ワンシーンずつ、ハッとするような瞬間芸術を作る。

追われている時間も、山積みの課題も、なんて幸せなんだろうと、思う。

ああほんと、1年365日、毎日舞台稽古をしていたい。

 
睡眠と糖分が足りなくて数日で倒れると思うけど。 

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この記事へのコメント

1. Posted by tac   February 09, 2014 04:28
失敗した。
めちゃくちゃ近所なのに行けませんでした。
残念。
2. Posted by naco   February 10, 2014 14:00
>tac様

ほんとだ!!ざんねん!!

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