August 19, 2014

APRICOT 星の王子さま 終了!

事後報告になってしまいますが

りゅーとぴあ(新潟市芸術文化会館)のお抱えキッズ・ミュージカル劇団
「APRICOT(アプリコット)」 の本番が、17日&18日で無事終了!

今年の作品は「星の王子さま」でした。
子ども向けと見せかけて、大人に大切なことを気づかせてくれる、素晴らしい物語。


aprisot


(子どもたちからお礼に、たまごかけ醤油をもらった。秀逸なセンス!)


業界が繁忙期真っ盛りのこの時期に、10日間という贅沢な長さの
小屋入り日数。会館の主催事業ならではの有り難い待遇です。

APRICOT大好きで、2年前から手伝わせてもらっていたのですが、
今年は関係各位に無理言ってスケジュール調整してもらい、
念願の舞台監督を、させていただきました。


APRICOTは小学4年生から高校3年生まで限定のキッズ劇団。
通年で週3回、稽古と基礎レッスン(芝居・歌・ダンス)をしており、
公演の1カ月ほど前から週4になり、週5になり、そして毎日、と
部活状態で全員が膨大な時間をつぎ込んでいるだけあって、

基礎力が物凄く高い!その上みんな「稽古オタク」 と呼べるほど、
空き時間があれば楽屋でも、廊下でも、どこでも稽古してしまう。
本当に稽古大好きな子供たち。 


いい作品でした。 

役者に基礎がしっかりあるので、もともと見応えはあるのだけど、
本番になって、役に魂が入ったのが見えて、話に筋が通った。
これがキッズの本番マジック。演出家もいつも以上に誉めっぱなし。
パワーとメッセージのある、舞台でした。
 

ここの演出家、戸中井さんは魚沼の夢ひかりとは全然違うタイプで、
のほほーんとしているように見えて、揺ぎ無いこだわりと、
情熱と冷静さと、子どもたちや周囲への、愛情にあふれた人。

APRICOTの小屋入りの日々について、ぜひこの方のブログを、
お読みください。素敵な写真もたくさん!

戸中井三太ブログ「ぽえぽえ劇場」



同じ年代の子が頑張っている姿って、絶対刺激になる。
 
というわけで毎度おなじみ、魚沼のキッズミュージカル
魚沼産☆夢ひかりにも、ずっと見てもらいたかったんだけど、

9月が本番の夢ひかりは稽古期間中にAPRICOT公演が重なって
毎年見てもらえなかったんです。今年はたまたま稽古が休みの日に
APRICOTが公演をするというので、これは交流のチャンス!!

舞台監督が同じというよしみで、夢ひかりのみんなに声をかけたら、
なんと魚沼から新潟市まで、20人以上の子供&ご父兄が、
はるばる新潟市まで足を運んで下さり、見て大喜びしてくれました。

APRICOTの子どもたちもすっごく喜んでくれて、交流の輪が、
生まれそうです。直前に声をかけたにも関わらず、遠いところ
都合付けて来てくれた魚沼のみんなに、ほんと感謝。

9月の公演にもAPRICOTのみんなが、来てくれるといいな。
そのためにも22日から私の仕事が本格化する夢ひかり、がんばろう!

近くにこんな素敵なキッズミュージカルが二つ活動しているなんて、
なんてラッキーなんだろう。作風も、活動形態も、組織も、全然異なるけど、
この二つは繋がらない手はない。素晴らしい相乗効果が生まれるに違いない。
 

キラキラ輝く、新潟の星なのです。 

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