October 14, 2014

中学校演劇指導

新潟における1年の演劇活動サイクルが
出来上がりつつあると感じますのは

毎年10月の半ばに白新中学校の先生から
電話かかってくるとき。


白新中学校では文化祭で全学年、全クラスが
演劇発表を行う、市内でも珍しい学校。


気づけば毎年指導にお邪魔して、早4回目。


今年は三年生ふたクラスを指導します。

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指導といっても、今日一回通し稽古みて、
来週もう一回実技指導するだけ。


時間がないから、ポイントだけ、
本当にキモの部分だけのアドバイスに
しなければいけないのです。

段取りとかテクニカルとかは
致命的でない限り今回は割愛。
お客さんに伝えたいものが、
伝わっていない、という点だけを修正するのです。


演技のよしあし以前に、

照れとか見栄とかプライドとかを、
この思春期真っ只中の彼らが乗り越えるのは
すっごく大変。

だけど外部の人間で、
ウソでも「プロです」と名乗ってやって来る
私にしか言えないこと、は山ほど。

ここで信じてもらえると、
毎年面白いほど一週間で豹変する。

きっと来週面白いワークショップに
なると思います。がんばれ、少年少女諸君。

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