June 2006

June 27, 2006

観劇レポウト『ブラックコメディ』

劇団四季のブラック・コメディを観劇しました。

おもしろい。

1時間20分、休憩なし。笑いっぱなし。
「エクウス」の作者であるピーター・シェーファーの喜劇です。
「スルース」の作者アントニー・シェーファーの双子の弟でもあります。
(いずれも四季上演作品。)

おもしろいのはこの芝居、光と闇を逆転させて表現していること。
つまり「明るい」という設定のときは舞台上を暗くし、「暗い」という設定のときは舞台上は明るい。

とあるアパートの一室で、分電盤がショートし、真っ暗闇になってしまう。
しかし、観客にははっきりと見える。つまり、暗闇のなかに居るという芝居を、明るい舞台上でやってるわけです。



みんなで、手探り。



そして、知らない間に


人がふえてる。


まさしく心理喜劇。

以前大川興業の「Show The Black」(2004年)という作品が、あれは客席からも舞台上が全く見えない「上演中ずっと暗転」という演出でおもしろかったが、アレは見えない面白さ、こっちは彼らに見えてないのが見える、面白さ。

上質を知る人でおなじみの石丸幹二氏が、新境地を開拓したと言われている、確かにこれまでの出演作とかけ離れた役作りをしている。
この作品や解ってたまるか(2005年)を見ていると、四季の芝居の幅を知ることができる。

26日まで、自由劇場。

June 26, 2006

肩こり、極限。

あまり有名じゃないんですが、
わたしは重度の肩こリストです。
自分でも知らなかったんだけど。

ここ数ヶ月、寝ても寝ても全然疲れがとれない。
それどころか、一日のうちで、
朝起きた瞬間が一番ぐったりしている。
「仕事のし過ぎで、疲れているんだなあ」と
勝手に悲劇のヒロインチックに解釈を付けていたのだが、
どうやら、布団か枕が、
相当体に合っていないことが分かってきた。
寝てても全然気持ちよくないのだ。

外的要因だけでなく、私の体も、悪い。
私は多分、筋力のバランスがとれていないと思う。
力仕事だが、姿勢が悪いし体が固いので、
かなり部位によって疲労の溜まり方に差があるはずだし、
毎日あせびっしょりになるくらい動くのに
ストレッチを全くしない。
もともと血行が悪くてひどい冷え性のくせに、
体を冷やす効果の高いコーヒー過剰摂取するし、
風呂を溜めずにシャワーしかしないし、
まあとにかく布団だけのせいにはできない。

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それにしても辛い。
いろいろ血行をよくする努力はしてみるけれども、
治療した方がいいのかもしれない。

今日一橋大学の英語教室(毎週月曜に通っている)で
一緒の奥様から、鍼をすすめられた。
国分寺にいい鍼灸院があるそうなので、
来週当たり行ってみようと思う。

そろそろ運動を始めないといけないきがする。
これだけ体を動かしているからいいかと思ってたけど、
やっぱり単なる力仕事は単なる力仕事にすぎないみたい。


とうとう肩たたき棒、買っちゃった。
ああ、もうオバンだなあ、、、
とんとん。

June 25, 2006

マインドゲーム


studio 4℃という、
アニメのクリエーターカンパニーがある。
森本晃司氏が参加していることもあって
以前から気になっていたのだが、
100%、studio4℃が制作したアニメ映画
「マインドゲーム」
ようやく見た所、衝撃的な映像の数々に圧倒された。
音楽も素晴らしい。
何種類もの、駄菓子を、次から次に封を開けていく
だけどあくまでも、駄菓子。
みたいな感じで、おいしい、楽しい、軽い手触り、
ゆるゆる流れたかと思うと、ものすごい疾走感だ。

こんな表現の仕方があるんだねえ。
大好きになっちゃった、この作品。

アニメファンじゃなくとも楽しめる。
アニメファンだと狂喜乱舞だ。


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June 24, 2006

異業種交流(介護保険)

介護保険について語る夕べを催しました。

参加者、私を含め3名。


やってきてくれたのは、青●市の介護保険窓口のホープの青年。



やー

楽しかった。


迫り来る、大老人時代。
使う老人、使われる行政、支える若者。
思惑は三者三様なれど、存続しうるのか。

他人事ではありませんよ。
鈴木家は既にホットゾーンです。

ホット、ホット。


貴重な話を聞けた夜でした。
酒がうまかった。
I氏、M嬢、ありがとう。

June 23, 2006

いつもの朝

日本中を睡眠不足にしたW杯がおわる。私は朝7時に起きて結果だけみた。深夜四時の日本の興奮を想像しながら。

お疲れさま、日本。
夜中にそれだけのことがあったのかという程、いつも通りの梅雨の朝の景色だ。




ナナ

::::最近のコメ::::