July 2011

July 29, 2011

ピナ・バウシュ映画化

これは面白そう。

ピナ・バウシュの世界をドキュメンタリーの巨匠、
ヴィム・ヴェンダースが3D映画化。

その名も
「PINA 3D」

オフィシャルサイト(英語)はこちら
↑ 映像カッコイイです。


シアターガイドの記事(日本語)はこちら

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来年公開だそうです。


来年は森山未來とシディ・ラルビのコラボもあるしね!!

昨年パリでみた衝撃のシディ・ラルビのステージレポートこちら


絶対観なくては。


July 27, 2011

震災復興ボランティア レポート


さて、突然ですが、先週の土曜日のボランティア参加レポートです。

この活動は「新潟恩返し隊」という有志の団体が
始めた活動を、新潟のさまざまな企業がサポート。

新潟交通が協力したことにより、ツアーバスを仕立て、
毎回数十名の大所帯で赴くという規模に拡大したのです。

新潟恩返し隊のブログはこちら

当日まで行き先は不明。作業内容も不明。


これは要するに、被災地からの要望とボランティアの供給量に
応じて、担当箇所を割り振ってもらえるかららしいのですが、
とりあえず「泥だらけになれる恰好で、熱中症にならない装備で」。

午前3時半に女池インターに集合、そこでバスに乗り、出発。
90名が2台に別れて乗る。男性、女性、高校生から初老の方々まで、
実に多彩。10年ぶりで高校の同級生に再会したりもして。
バラエティに富んだ面々は、半分ほどが初心者。



被災地が近づいてくると、ものものしい光景が広がり始めた。


ところどころ、木が死んでいる。

海水に根っこが浸かって、枯れてしまった巨大な杉の木群。
常緑樹のはずの杉が真っ茶色な姿を晒しているのは異様だ。

屋根にブルーシートがかけられた家が続く。
畑の中に転々と、瓦礫の山。

それでも震災から4カ月が経ち、生活をしなければいけない人々が、
懸命に畑や家屋を整備した跡があり、新しい植物が青々と、
茂っているのは力強く頼もしい。

どうやら行き先は東松島市。

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沿岸部の、津波の被害が大きかった地域でした。
午前9時半、現地到着。そこで、ボランティア事務所に
作業を確認して、側溝の泥あげ作業をいただきました。

津波が海底の泥を運んできて、生活排水を流すための側溝が、
泥の堆積で機能不全に陥っており、その改善がミッションです。

天気は見事に曇り、気温も低く、最高の外作業日和。

私はいつも裏方をするときの黒い作業着に、麦わら帽子、ゴム手袋、
首タオル、それにコメリで買った新品の長靴(798円)を着用。
ラジオ体操をして、いざ出陣。

徒歩で担当の町内へ。柱だけ残っている家もあれば、
単に浸水しただけですんだ家もあり、既に更地になっている空地も
あり、被害は一様ではない。

やはり海岸に近い区画ほど被害は大きく、住人が戻れない家も
多いようであるが、なんとか幸運にも頑張って生活しているお宅の
前の側溝から、再生ミッションに乗り出す。

およそ90名のメンバーを2班に分け、ブロックの右端と左端から
別れてスタート。

側溝の蓋を開ける人、スコップで泥を掻きだす人、土嚢袋を用意
する人、土嚢袋をリアカーに乗せて集積所に運ぶ人、、、
初めは容量を得ない初心者たちも、二回目以上の経験者の
アドバイスをもらいながら、得意分野を担当して自然と分担が
出来ていく。

30分ごとに10分の休憩をはさんで、無理のないように進めていく。
泥が出ると、石灰と防虫剤の粉を撒いて、蓋を戻し、お掃除して完了。

初めは緊張して人見知りもしていましたが、
ひとたび作業に入ったらチームワーク発揮、
名前を呼び合いながら、すぐに仲良し。

被災地のために作業しにきているのに、
照れたり遠慮したりして効率を落とすわけにはいきません。

もともと、無償で働きたくて矢も盾もたまらず集まってきた人たち。
より楽をして稼ごうというアルバイトの時とはわけが違う。

最後は慣れて、ものすごいスピードになっていき、
天候が涼しくて消耗を最小限に抑えられたのもあって、
予定していた範囲を軽々とクリアし、先のエリアまで。

最後のエリアで、山梨のチームと、千葉のチームに出逢い、
労をねぎらいあう。11時間かけてここまで来たんだとか。

9時半から午後4時まで、実質労働時間は4時間程度だったと思う。
短かったけど、達成感のある労働でした。


帰りに、野蒜(のびる)地区を訪問、見学。
ここの被害は、驚愕でした。やはりテレビでみるのと、違います。
そこに住んでいた人の、幸せな生活を思うと、
誰かの大切な家の、見たくないであろう姿を、ここにご紹介する
わけにはいきませんので、写真は載せませんが。


ぜひ、訪問して下さい。

力を貸しに行ってください。


大切なのは、気持ちじゃなくて、行動なんじゃないかと、

ひとりじゃなんもできないけど、
みんな集まったら何かできるもんなんだと、

当たり前のよく言われることを、初めて信じることができた日でした。


この一回で満足はしません。
早く二回目に行きたいです。

東北は、力強く前に進んでいます。
失われた森の前に、ドカンと咲いたひまわりです。

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次は8月6日にバスが出ます。

まだ募集しています。ご興味のある方、ぜひ。
私も申し込めるか検討中。

過去に、福岡から来ている人もいたそうです。
最高齢は79歳だそうです。

以下、情報添付です。

【日帰りコース】

平成23年8月6日(土)


参加費:4000 円

昼食別途500円 保険別途490円

行先:東松島市(予定)



【スケジュール】

AM4:00 新潟市出発→ PM9:00 新潟市到着

※駐車場所の都合上、乗り合わせでご参集頂けると幸いです。



【用意するもの】

・防塵マスク・ゴーグル・スコップ・厚手で長めのゴム手袋・長靴・保険証コピーなどブログでのご

案内を参照下さい。

なお、雨具・暑さ対策を十分されてご参加くださいませ。



★申し込み方法

件名に「○月○日ボランティアバス参加希望」

本文に下記記載の上

1)名前

2)年齢

3)住所

4)携帯電話番号

5)携帯メールアドレス

6)PCメールアドレス

7)ボランティア保険の有無及び代行申請の希望(@490)

8)日帰りの際及び宿泊初日の昼食準備要否(@500)

※食中毒の季節です。昼食は当方手配のお弁当をお勧めします。


くれよん万代

025-241-1116までお電話でお申し込み、お問い合わせを。

または

crayon@niigata-kotsu.co.jp

までメールをお送りください。



July 23, 2011

復興ボランティア

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キッズの稽古にお休みをもらい、

「新潟恩返し隊」のボランティアバスに乗り、

宮城県東松島市に来ています。

津波で大きな被害の出た地区にて
総勢約90名で泥あげ作業中!
チームワーク抜群です。頑張ります。


July 21, 2011

劇団夢生 ダンス

うちの劇団員、これはすごいwww




nanaibashi at 15:09|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

July 19, 2011

三丁目の夕日

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つまりうちの前


::::最近のコメ::::