November 2011

November 27, 2011

ベネチアビエンナーレ

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ベネチアで2年に一度行われているアートの祭典
「ベネチアビエンナーレ」に行きました。


万博のように各国のパビリオンが並び、
旬のアーティストをそれぞれ一人選んで展示。

日本はイラストレーションとアニメーション作家の束芋さんでした。
アニメ作品一つに絞っていました。旬ですものね。
彼女の表現は好きなのでもっとたくさん展示してほしかったけど。


これとティントレットやティッツィアーノの宗教画を
同じ日に比べるように鑑賞できちゃうのがすごいベネチア。


今日は電車に乗り間違いながらも近郊のヴェローナまで行って

紀元前のアレーナを見て感動したりして


イタリアの歴史の深さと新しい美の追求と
もしかしたらそこに商売を見出だす頭の良さ?に関心しました。

経済不安や政情不安や自然災害に負けず
観光やブランド力に頼らない底力を見せてくれると思います。


明日は帰国!


November 25, 2011

ちょっとベネチアまで

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刺激的なパリの三日間を終え、ベネチアに渡ってきました。


パリでは、現地に住む友人が小劇場に連れていってくれ、
20人ばかりの小屋(ロビーなし)で、コクトーを観ました。
台詞はさっぱり解らないけど、
衣裳の色分けで人物像が分かる演出になっており、
非常にレベルの高い正統派な印象がしました。

あんな夜中(21時半すぎに開演)に、演劇好きの年輩のご夫人なんかも来て、
シアター文化の浸透率が確認できたのでした。
ももちゃんありがとう。



さて二都市ツアーの後半はベネチアです。

7年ぶりくらいです。
美しさは圧巻。

寒いのです。夜は3℃!
今日はいよいよ長年の夢、ビエンナーレに行ってこよう。


November 23, 2011

パリのアパルトマン

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パリ三日目


今回は父母と来ておるのですが、

母の往年の夢
「パリのアパルトマンに住んでスーパーマルシェでボンジュール」
(つまりアパートに泊まりスーパーで買い物をする)
を実現するべく、アパートメントタイプのホテルにしました。

フロントはホテル並みに対応してくれるし、
広いしキッチンもベランダもあり、楽しいです。

モンマルトルの坂の途中。


昨日は地下鉄で母だけが乗り遅れて泣いちゃったり、
シャンゼリゼでマカロン買ったり、
セーヌ川河畔を歩いて足がつったり、
ムーランルージュでエンターテイナーはとことんやることと見つけたり。


ベタで波瀾万丈なパリ散策を色々しました。


前回は友人にすべて付いて回ったので
全然地理を覚えず終いでしたが、
今回でようやくパリ市内のランドマークの位置関係が分かりました。


改めて、計算された美しい街だなあ。



パリ、トレビアンです。


November 22, 2011

ちょっとパリまで

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ちょっとパリまで来ました。


年に一度の楽しみの旅行です。


入国審査官に
「コンニチハ。
アナタヲ~アイシテイマス!」
言われました。


英語は余り通じませんが
サービス精神旺盛な国ですので
笑顔だけで乗りきれそうです。


November 21, 2011

観劇レポウト 東京ミルクホール

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やー最近の高速バスは安い。

新潟-東京間に、6社以上が乗り入れ
価格競争が激化した結果、なんと2100円で東京まで行けるんである。

素晴らしい時代だ。
身体への負担(特に背中痛)は代償としては安いのだ。

そんな訳で友人の舞監MARUが活躍する
東京ミルクホールさんの「快傑ハリマオ 双頭の虎DX」
を見に行きました。

新宿西口駅の前~
カメラはヨ〇バシカ・メ・ラ
のすぐ脇。地下劇場スペース106、
キャパはパッと見200かな。
かなりの固定ファンがいるらしく満席に近い。

メンバーは全員男性。
男だけの宝塚(?)と聞いている。

そして舞台は1941年、南方攻略が始まろうかと
いう戦時中のマレーのジャングル、
主人公は日本国籍を持つマレーの義賊の英雄らしい。

コンバットものなのか!?歴史ものなのか!?


しかしフタを開けてみると、客席を巻き込んだ
お笑いライブ…大喜利か…
いや、宝塚日本舞踊レビューショー…
いや、時代活劇ヒーローショー…
いや、客席上空をイギリス軍の戦闘機がゆく…
いや、お客さんが10人も芝居に参加している…
なんかもう、愉快な男たちが色んな活動に
挑戦するバラエティショーである。
盛りだくさん、二時間休憩なしである。


気持ちが良かったのは笑いに徹していること。
客の方へ気持ちが向きまくってること。
二時間もあって全く飽きない。


主宰の佐野バビ市氏(写真の美女のほう)は
宝塚、京橋花月、WAHAHA本舗、よしもと等でご活躍の演出家。
つまりそれらが全部一挙に舞台に乗った感じでした。

いやー面白いだろこれは!

そして一番の注目すべき点はこの劇団からの、
新潟公演やりたいとのお問い合わせである!!


やりましょうやりましょう!!
軽いなわたし!!


わたしに取り巻きが100人くらいいればすぐにでも呼んでさしあげたいが
まだそこまでの数じゃないし居ても皆貧乏なので、

差し当たって、面白い公演まるごと100万くらいで買って下さる
地元大富豪企業スポンサー様募集中!!


という訳で、このミッションは時間かけて進めて行こうと思っています。

応援宜しくお願いします。

いやー、バビ市さま綺麗でした。
あたまにピンクのぞうさんのジョロを乗せた、
なかなか居ない美女ですね。


::::最近のコメ::::