January 18, 2017

チャイルドシートとの闘い

みなさんこんにちは。

雪に閉ざされておりました新潟市より
ブログを更新いたします。

本日はお天気もよく、少々解け始めました。



さて、車の話。


私の車は4年前から、満を持して購入した
憧れのBMWミニクーパーであります。


若いころ(2006年)、「ミニミニ大作戦」という映画を見て一目ぼれし、

クーパー1

※わたしの脳内のマイカー・イメージ。


いつかお金を貯めて乗ろうと夢見て(2006年)、
結局お金は貯まらないということに気づいて(2013年)、
 
親に借金して体の良い中古を予算の2.5倍出して購入し
今年の夏、ようやく親ローンを完済する予定でありました。


2006年のブログ記事「ミニミニ大作戦」


2013年2月のブログ記事「ミニミニ大作戦・二本立て」


2013年7月のブログ記事「くるま、かった」



映画のキャッチコピー、
「小さなヤツほど華麗に決める。
油断してろよ、デカいヤツ!」

そうして、小回りを利かせまくって
4年ほど楽しく乗っていた訳なんですが…

その「小さなヤツ」の弱点が、ここにきて発覚。


チャイルドシートが大変。

新潟で生活するには、どこに行くにも車です。
当然、チャイルドシートが必須です。

親戚の皆様にもらったお祝い金をはたいて、
最高級のチャイルドシートを購入しました。
(ISOFIXかつ、回転式。)

…とここまでは良かったんですが、
ミニに取り付けてみて愕然。

まず、取り付けるの大変。


他サイトさんから写真借用で申し訳ないのですが、
ミニって、ツードアですね。

クーパー2


後部座席に乗り込むには、前の座席を倒して
できた隙間から、よいしょっと潜り込む形です。

もともと、他の車に比べてとても車高が低いので
後部座席へ入る時は、かなり腰をかがめて、
頭をぶたないように小さくなって潜る必要があります。


そこへ来て、チャイルドシートですね。

クーパー3


これ、無理あるでしょう。



回転式のチャイルドシートとは言え、
ぐずって暴れる小さい人を抱えて、
手ぶらでも入りづらい後部座席へ潜って、
ベルトさせてあれやこれや宥めて…



無理でしょう。




規格上は可能なので、
あとは確かに根性の問題なのかもしれません。

しかし、ママリュックを背中にしょって、
買い物袋持って、雨でも降っていた日にゃ。

しかも、私、けっこう激しく活動するので、
おそらく毎日何回も、この動作するのです。

いわゆる「ママカー」に買い替えるの嫌だったけど。
心が躍る「ママカー」を今のところ見たことないけど。


でも、


ツードアで。

子育て。


……。



いよいよ、お別れの時がやってきたのだよ、ミニ。



慣れないマニュアル車で、エンストしまくった日々。

湘南の海を走っている気分で、佐渡を見ながらドライブ。 
 
ウィンドウォッシャー液が壊れて出なくなって、
バケツで水をかけ続けた夏…。

大雪が降って駐車場でカメになり、
社長含め会社の男性10人で押してもらった冬…。 

極寒でどろんこの南三陸で被災地を巡った正月…。


この子とは、数えきれない思い出があるのです。


しかし!!育児はノンストップ!!!
キコの安全第一、ママの効率第二!!
もう売るしかない、となれば一刻も早い方がいい!!

善は急げと車屋に持って行って査定してもらったら、
まあまあ傷も付いていたので50万程度の査定額。

安くなってしまったものだ。
その分が、私との思い出に変わったという訳だ。

これを元手に、どのママカーを買おうかと考え始めた翌日、
旦那さんが運転中に雪道の信号待ちで
ケータイいじってた後続車に突っ込まれ、

有終の美を飾りました。 
(旦那さん無傷。)


せっかくの機会なのでなるべく高額の修理代の見積りを取って、
高級車の購入資金に充てたいと思います。
(合法の範囲内で。)


ありがとう、ミニ。
次の車も、君に負けない
わくわくするヤツ、選ぶからね!


最後に、愛車との記念写真を一枚。。

クーパー4




「新潟のミニミニ大作戦」
THE END 

nanaibashi at 12:40│Comments(0)TrackBack(0)いくじかんけい 

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