そうさくかんけい

November 08, 2018

母インタビュー、子はBMW。

公演初日が近づいてくるって、
ワクワクしますよね。

小者なのに、あたかも大物脚本家のごとく、
インタビューをしていただきました!
お恥ずかしながら、あまりに丁寧に作って
いただいたので、スタッフの皆様に報いるためにも、
恥を忍んで、こちらに貼り付けます!!


【脚本家インタビュー公開しました】

「ポンコツ港の水滸伝」(ポンコツみなとのすいこでん)
脚本家の鈴木那々子氏に聴きました。

インタビュー:平井葉子 ハートクリエイツ
インタビュー撮影:齋藤和彦
空撮映像:SKYFINDER




「今まで、何作品くらいにスタッフとして
関わってきたんですか?」と先日聞かれたのですが
全然、まったく見当もつかなかったですよね。

100とか200くらいかな。
そんなにやっているのかな。もっとやっているのかな。

「作品数」だったらそのくらいかもしれないですが、
「公演数」だったらもっと多いですよね。

つまり劇団四季では、一作品を何百回と公演するわけなので。
四季にいた数年間だけで、2000公演くらいやっているから、
多分これまで通算で、3000公演くらいではないかと。

そんなに、何千回と緞帳が上がるのを見て来たのか、
と思うと不思議な気持ちです
(緞帳がない場合もありますが)。

やはり、幕が開く瞬間が、何度やっても一番ワクワクします
(幕がない場合もありますが)。

今回の幕あきは特別です。
出てくる登場人物が全員、自分の子供みたいなものだから。

一人でも多くの人に、見ていただけたらと思います。


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そして実際の、こども。

二日後に2歳に。早い。
もう、ぺらぺらと、色々なおしゃべりをして、
それがたどたどしいくせに、不釣り合いに大人びた
ことを言ってみたりして、毎日爆笑の連続です。

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今日はおもちゃ屋さんに一緒に行きました。

誕生日プレゼントに何をあげるかを決めるため、
どのおもちゃに一番興味を示すかを、
実験しようとしたのです。

私のお勧めは、おもちゃのピアノ。
「辻井伸行のように、トイピアノで音楽の才能を
開花させてくれればいいな、、、」
などと目論んで、楽器コーナーに連れていくも、
ちょいちょいといじっただけでそっけない態度。

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うーん、なかなか思い通りにはいかないようだ。
なら仕方ない、やっぱりおままごとセットか。
スーパーのカゴか、レジか、自販機か。

と思っておままごとのところへ連れて行くと、
何かが気になる様子。

どうしたの?と聞いてみると
「ぶーぶは、、」(車のおもちゃの売り場は?)

えっ、車のおもちゃ。本当か?


と思って連れて行くと、目の色を変えて食いついた!

「つぎこえ(コレ)!」「つぎこえ(コレ)!」
と言って、6台試乗。6台目まで終わると、
また1台目から。助手席をバンバンたたいて、
「ママ、おいえ(おいで)!!」

「俺の車、乗せてやるよ」的な感じで。
乗るとしっかりシートベルトも締めて、
半ドアだともう一度しめ直す徹底ぶり。

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BMW、フェラーリ、Audi に試乗し、
最後は帰りたくなくて、床を転げ回るお客様。


車か。

車か、、、


本当に、女子なのか、、、、?

nanaibashi at 23:55|PermalinkComments(0)

October 16, 2018

脚本を書きました

昨年の、今頃、まだ育休中であったので
自由時間を利用して、脚本を書きました。

「ポンコツ港の水滸伝」。

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いつもお世話になっている
東区市民劇団さんの開港150周年記念公演。

来月、上演です。

こちらの劇団さんが
はじめて脚本を公募するというので、

「あ、公募だったら、
もし下手に書けちゃったりしたとしても、
他の人の本が選ばれて迷惑かけないから
プレッシャーが無くていいな!」

という程度の恐ろしく軽い気持ちで
書きはじめました。

しかし、難航するわするわ。

時代考証のために顧問の先生に
お願いしていた手前、
簡単に降りるわけにいかず、
体裁を保ちたい一心で
なんとか、ゴール。


しかし、
他の挑戦者もやはり難航したのか、
拙い脚本でしたのに
見事に採用していただいたのです。


新潟港が明治維新で開港してから
来年で150周年。

ですが、港自体は、
千年以上の長きにわたり
ずっとあって、新潟を支えてきました。

日本一の信濃川の河口にある川港は
とても扱いにくい港だったんだそうです。

海の男たちの、
色々なドラマがあったんだそうです。

そんな事を、お芝居にしました。
しかも、ロックミュージカルです。
面白くなってきました。


ぜひ、観に来ていただきたいと思います!
ご連絡おまちしています。

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【公演詳細】
 
昭和4年。
荒れ狂う冬の日本海へ、初の公選水先人として赴任して来た若き川原乙松は、失意のどん底にいた。
泣きっ面に蜂、ド新人に任された新潟港は、船乗りの間でも有名な日本随一のどうしようもないポンコツ港。落ち込む間もなく海賊一味の強奪作戦に巻き込まれ、前任水先人とのバトルも勃発。美女に熟女も加わって、新潟港は大騒ぎ。
ようやく光が見え始めたその時、誰も予想しなかった悲劇が新潟に襲いかかる。港の豪傑たちは、果たしてこの梁山泊を守りきることができるのか?
激動の時代を笑いと涙いっぱいに描く、ロックンロール水滸伝。
 
 
『ポンコツ港の水滸伝』(ぽんこつみなとのすいこでん)

◆日時
2018年
11月17日(土) 18:00~
11月18日(日) 13:00~
11月18日(日) 16:30~

※開場は開演の30分前 
上演時間 2時間(休憩15分含む)
全3回公演
 
◆場所
東区プラザホール
東区下木戸1丁目4番1号(赤道交差点角)
 
◆料金
一般前売 1800円(当日2300円)
高校生以下前売 1000円(当日1500円)
未就園児は抱っこ等で座席を使わない場合無料。

◆チケット発売:9月20日(木)
  
◆チケットのお求めは
 
・東区プラザ(事務室にて直接ご購入いただけます)
・東区市民劇団 座・未来
  (電話またはメールにてご連絡ください)
   ※当日精算でお取り置きします
・インターネット
  PCから https://ticket.corich.jp/apply/94668/
  携帯から http://ticket.corich.jp/apply/94668/
・出演者、スタッフからも直接お求めいただけます。



nanaibashi at 09:45|PermalinkComments(0)

March 05, 2018

脚本が舞台化されます

もう7年ほど、
舞台監督と舞台美術として
関わらせてもらっている
東区市民劇団。

おじいちゃんから子供まで
実に団員の層が厚い、
運営のしっかりした、
大人気アマチュア劇団であります。


僭越ながら、かつ
関係者ながら、

新潟港開港150周年の
脚本コンテストに応募したところ

ありがたいことに採用され、
11月に舞台化してもらえることに
なりました!

詳細はこちら!


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昭和初期の新潟港を舞台にした作品。

私の母方の祖父は、
私が生まれる随分前に他界しておるのですが
新潟港に長年勤めた人でありました。

そんなご縁があって
伯父さんが有識者を紹介してくれ
昨年11月に執筆が始まりました。


何にも知らなかったんですね、
港のこと。

私の世代から下の人は、
全然知らないと思うんですよね。

でもこの新潟市は、
もともと全国有数の港町だったわけだから。
歴史と浪漫が絶対あるに、決まってる。



そんな事で調べ始めた訳です。


まー、面白い面白い。
ありましたよ、浪漫が。
これについては、また別に記事を書いて
説明をいたしますね。

しかし、今回は育児休業中だったから
なんとか書けたものの、
赤ちゃん抱えての執筆が
こんなに大変だとは思いませんでした。


日中はパソコン開けないやんけ、、

パソコンを見かけようものなら
すごい勢いで駆け寄って
キーをめちゃくちゃに押しまくり
なぜか、うまいこと削除してる。

オイー!!
私の1時間の成果を、返せー!!
みたいになることが多く

たまに昼寝してくれるので
その間に書こうと思っても
大抵30分で起きるし、
その間にやりたい家事も多い。
30分じゃ集中できないよ、、
資料を見ながらですと時間がかかるのです。

それで、朝4時半起き作戦に出た訳です。


図書館に文献を探しに行っても
大人しくだっこされているのは
最初の5分くらい。
静かすぎて泣いてしまう。

あんな静かな空間で
ビービー言い出されたらたまらんので
図書館の入り口をくぐってから
5分間のタイムトライアル!!!

検索パソコンにダッシュ、
良さそうな本を5、6冊見つけてメモし
書架にダッシュ、
該当の背表紙を血まなこで探し、
見つけてカウンターへダッシュ、
そしてなんとか、図書館の外へ!

という具合で、借りる前に精査できず
トンチンカンな本を借りてしまうことも多く
無駄に何度も図書館に通いました。


慣れない執筆なので筆が進まず
誰に頼まれたわけでもないのに
塞ぎ込んでしまったり。

なんとか上演に繋がって、
本当に良かったです。



4月にオーディションがあります。
奮ってご参加ください。





nanaibashi at 23:49|PermalinkComments(0)

June 04, 2015

黄昏の劇団 ~リレイヤー~

毎年この時期に、春の公演の舞台監督をしている
国際映像メディア専門学校、俳優タレント科。

昨日から仕込みが始まりました。


仕込みと言っても、この時期の公演は
劇場ではなくいつも彼らが使っている稽古場を
小劇場空間に模様替えして行うものです。


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音響機材が入って、各音素材のレベルをいくつにするか?とか


BlogPaint


 自分たちで大道具を作ったりだとか

毎日、やらねばならないことは山ほどです。
公演はこの土日。 忙しい忙しい。

舞台写真は、こちらの学校ブログから見ることができます。

今年の作品は、かの第三舞台の「リレイヤーⅢ」を題材に
脚色した「RELAYER」。

鴻上尚史…小劇場第三世代を担った小劇の巨人であります。
この人の作品、私には難しくて、あまり好きでありませんでした。
でも、向き合ってみると奥が深くて面白いの。



ストーリーはこんな感じ。


解散の危機に瀕した、黄昏の劇団がある。

最後の稽古場に、2人の劇団員がやってきて、
来るとも知れない他のメンバーを待ちながら台本の読み合わせをする。 

その台本は、幻の作品「リレイヤー」。その台本の中には、
危機に瀕する前のその劇団のメンバーたちが登場し、
「リレイヤー」という芝居の稽古を始める…

そして物語は、現実なのか、甘酸っぱい思い出なのか、
苦々しい過去の記憶なのか、境の見分けがつかない夢のような
劇中劇中劇の世界へと入って行く。

集団を結成する時の高揚感。
仲間が集まり創作をする、刹那的な賑わい。
メンバーの不和、不協和音、
去る者。見送る者。
諦める者。追い続ける者。 

破滅のように見えるけれど、思いは受け継がれ、
また新しい集団の結成へと繋がっていく。

ちょうど、リレーのバトンのように。

……。


演劇に限らず、何かわくわくすることを一緒にする仲間を
持ったことがある人なら、必ず味わうこの破滅と再生のサイクル。

20歳そこそこの彼らに、この役たちの気持ちを本当に理解することは
少し、早すぎるのかもしれないなあ。 でも、この問題は遅かれ早かれ、
彼らを襲うものなので、きっと考える機会を与えたかったのでしょう。 

劇中劇(それとも劇中劇中劇なのか?)で、劇団を辞めて母になった
メンバーが、すっごく晴れやかな笑顔で、「あれは、私の青春でした!!」
と過去形で言いきる場面がある。

そしてそれを戸惑いと切なさと諦めの入り混じった表情で見つめる、
主人公がいる。


今はどちらの気持ちもよく分かる。
この場面を見るたびに、勝手に泣きそうになっている。

この若者たちの芝居を見ながら一番ジーンと来てしまうのは、
彼らでも、お客さんでもなく、我々大人のスタッフたちなのかもしれないなあ。

って言わせるほどの、演技を、彼らが出来ればの話ね!!!
今は呆れるほど下手ですが!!!あと3日だぞ!!!



公演は、この土日。

古町五番町、アイメディア実習棟3階にて。入場無料。


公演情報、コチラです。まだ回によってはチケットあります。
私に一報下さっても結構です。 

nanaibashi at 07:26|PermalinkComments(0)TrackBack(0)

May 30, 2015

夢ひかり学校公演

魚沼産☆夢ひかり。
水曜日に本番でした。


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この団体とのおつき合いはもう5年。
新潟にUターンして以来ずっと
舞台監督と美術をやらせてもらっている。

あのとき小学生だった子は高校生に
なっていたりして、
とにかく毎年この子らの成長を
見るのが楽しい。


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上の写真は本番直前の週、
心を一つにするために魚沼の大自然の中
大縄跳びをやっているところ。

こんな恵まれた環境でのびのび稽古。


再三このブログでも紹介しているが
素晴らしく能力の高い子供たちです。


キャストとして演じるだけでなく

大道具、小道具、音響機材の準備、
図面を見ながら複雑な場ミリを取り、
難しいマイクリレーや舞台転換、
下手するとピンスポット!まで、

全部自分たちでやってしまうんです。


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スタッフワークも全部含めて舞台なんだ!
ということを当然のごとく分かっている。

それを先輩が後輩に教え、
お姉さんたちは下の子にやらせて見守る。

そんなことが、ここ3年くらいかな、
顕著にぐんぐんできるようになってきた。
もう最近、本当に舞台監督いらないんじゃ
ないかと危機感を感じるほどです。


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3年前から、

お隣の南魚沼市の小学生に見せる
学校公演で、前年秋の公演の再演を
この時期にやっています。

今年の作品はミヒャエル・エンデの「モモ」。

時間泥棒に時間を盗まれ、
大人も子供も心の豊かさを失い
心が死んだ街で、大好きな街の人たちを
救うために小さなモモが戦うストーリー。



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今年驚いたのは、お客さんの小学生も、
育ってきたと感じたこと。

初年度は、曲がかかるたびに手拍子!
でもシーンの内容や雰囲気は無視!
とりあえず曲が鳴ったら賑やかし!

みたいな、

マナーとかは別にいいんですが
内容を全然感じ取れてもらえていない
反応だったんですね。

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ところが3年目の今年は、

曲の内容をきちんと聞いてから、
それが手拍子に相応しいタイミングか
ちゃんと考えているのが分かった。

物語を理解して、見入っていた。

お客さんも、育つんだ。
続けるって、大切なことなんだ。

それが分かった今回でした。


魚沼のキッズが10年続いた
ミュージカルプロジェクトで
あれだけ立派に育ってきたように

継続して、関われば
必ず芽がでて、自然と花開く。

そういうものなんだ。


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舞台の神様に感謝をささげる、
稽古終わりの子ら。
舞台人魂、あっぱれです。





nanaibashi at 13:59|PermalinkComments(0)TrackBack(0)
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