May 11, 2011
大道具講座、開講
4月から、新潟市にある俳優養成専門学校「i-media」にて
週に1コマだけ、講師を務めています。
私が担当しているのは舞台基礎講座。という、かなり広域な
カテゴリー。この機会に、新潟に裏方を増やしてしまおうという
もくろみで内容を考えていますが、
たいがい裏方のお仕事で、机の上で勉強できることなんて
ホンのちょっとだけ。あとは全部現場で、指を金づちでたたいて
みないと覚えないことがほとんどだと思っています。
とにかく実践だい!という折にちょうどよく、6月3、4日に2年生の
修了公演が控えているので、昨日は1年生も合わせて全員で
大道具を作ることにしました。
寸法の測り方、木材の使い方、ビス釘の選び方、大道具さんって
こんなところまで気にしているんですか!と驚きの少年たち。
なかなか時間がかかります、、、ビス一本打つのに15分かかったチームも。
しかし、18歳ですよ。私が演劇を始めたのは21歳か22歳のころでした。
みんな若くして、自分の道を演劇と志しているのだから偉いものだ。
私は初めて演劇をやったときに出逢った、本職の裏方さんたちの
「バックステージは俺たちに任せろ!」的な姿が余りにかっこよくて、
自然と裏方の道に進みました。現在の私が彼らにとって、そんな職人で
いられるといいな。
そして舞台監督助手も決めて、慣れない彼に全部やってもらうことに。
これで新潟が裏方の名産地になるぞ!
私の頭の中ではこの公演が終わったら、裏方の良しあしを競う前代未聞の
「裏方演劇祭」を秋頃に西堀ローサで開催するもくろみなのです。
審査員やゲスト講師をやってくださるプロの裏方さんを募集中です。
ところで、、、
5年前に購入したインパクトドライバーの電池がもう死にかけているため、
悩んだ末、買っちゃいました
HITACHIです!!やっぱり、BXXXk & DXXXXrとは違うなあ、、、
14.4Vですよ~~うふふ~~エヴァ初号機と同じ色だし~~
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この記事へのコメント
裏方のプライズって、
始めたばかりとか、協会が絡んだりとか
すっごく遠い存在なんだよぇ〜。
俺も偶然一個取ったけど、果たしてどうなんだろうと思うけど、取ったことは何かしら励みにはなったからすっごく良いと思う!!
これからって方々の目標になったら良いよね!!目標って大事だしね!!
いや〜もやしの都会っ子より、
地方の子の方が根性のある方がと思う。
求む根性のある有能な若者(笑)
ど、どちらのチャーリー様、、、
審査員やりませんか!
いや、もしかして、出場者のひとり?!
>Maru
あんた、何獲ったの?!
「ベスト美術さん」かなんか?!
審査員で来て!審査員で!!