June 27, 2012

居間改装大作戦・前編(または、鈴木家の秘宝)

本日、休日。
御日柄もよく。

前々から計画していた、「居間の床を味のあるフローリングにする」
大作戦に着手することにしました。

一説によると、我が家は築75年。
作りが非常に原始的で(竪穴式ではありませんが)
自分で手を加えることが可能な気がするくらい、
分かりやすい構造になっています。

料理番組さながらに、手順をご紹介します。

1、まず表面のゴザと絨毯をはぎます。
  かなり気合の入った畳が出現。四畳半。

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2、畳をはぎます。
  床板が出現。この板の下は「根太(ネダ)」と呼ばれる骨格、
  そしてその根太の下は地面です。

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3、できあがったものがこちらです。
  床板だけになりました。
  (センターの板にご注目。後程説明します)

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※ここでお時間をいただき、ホームセンターに行って
 軽トラックで資材を調達してまいります。


4、垂木と呼ばれる角材を並べます。
  ずれないようにビスで固定しています。

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5、断熱材を入れます。垂木の間に、カネライトフォームという、
  密度の高い発砲スチロールを敷き詰めました。
  断熱効果を上げるため、最近発売になったスーパーE-Ⅲ。
  奮発した―…でもここを怠ると、冬を越せないので。

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6、出来あがったものがこちらです。
  カネライトフォームで埋まりました。

DSC_0127


7、その上に、コンパネ(合板)を敷きます。
  醤油をこぼしてもいいように、ウレタン塗装のもの。

DSC_0128


ここまでの材料費が、約16,000円なり。かかりますね。
断熱材が9000円くらいしました。雪国だからね。命にはかえられない。

8、そして、、、、


仕上げのフローリング材はお知り合いの設計士さんに
問合わせ中でまだございませんので、


とりあえず、またゴザを敷きました。

見た目、昨日と一緒。(笑)

DSC_0129



さて、本日の作業中、床下に面白いものを二つ発見。

なんと、徳川埋蔵金百万両、、、、、!!!!


のはずもなく!!!!


一つ目、掘りごたつ。

その伝説は、ばあちゃんから言い伝えられていたが、
この遺構を持って存在が裏付けられました。

3番目の写真のセンター部分の床板が外れます。
一番下の砂の上に、火鉢を置いて使用していたのだそう。

DSC_0122


二つ目、1956年(昭和31年)の新潟日報。

かなり良い保存状態で発見されました。

鳩山一郎(由紀夫元総理の祖父)政権の頃、
「国連加盟、一歩前進」って、、、、
まだ加盟前ですよ!!!

DSC_0124


記事は相当面白いです。
また回を改めて感想をつづるとして、見出しのラインナップは

「第十三次引揚げ帰国者帰る」
「中国共産党のスターリン批判」
「今年はまだ女斬り事件の発生は無し」
「国立劇場設立準備」
「今週公開の邦画は森繁のはりきり社長」
「巨人、国鉄に連敗」
「証券は鋼鉄株中心に小高い」
 
そしてさらに面白いのが広告。

「ボーナスを生かすお買物!

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