October 07, 2014

切れるカッター

めっきり寒くなりました。

我が家は海沿いの松林の脇に立っており、
この時期、落ち葉がただでさえ凄いのに、

折からの台風にあおられて、
ホーンテッドマンションのようになっております。

写真 2


さてそんな中、いい工具を見つけてしまったんですよ。(ナイツ風に)

「カッター」ってご存知ですか?(ナイツ風に)


ふふ。これがですね、普通のカッターとは一味も二味も違うのですよ。
オルファの、これなんですが。


写真 1


新潟には「ムサシ」と「コメリ」という、二大ホームセンターグループが
ありまして、どちらも大変大きなホームセンターなのですが、

私が好きな「ムサシプロ 女池(めいけ)店」。
ホームページはこちらです。 

こちらはどういうわけか、他の店舗と仕入れが違うんですね。
仲の良い店員のYさんが居るのですが、この方に仕入れ全て
任されているんだそうです。 

だから同じムサシであっても、他の店舗にない工具があります。


先日、 小型の電動ドライバーが欲しいな~と思ってフラッと寄って
ドライバーコーナーを見ていたところ、このYさんがやってきて
「お久しぶりですね!ところで、カッター欲しくないですか」

ホームセンターの中で、全然眼中にない工具を奨められることって、 
滅多にないと思いますよ。 洋服屋か!!って感じなんですが

この奨められたカッターが、素晴らしかったんですよ。 

「カッターは、持ってますし、黒刃を使っていて切れ味は悪くないし、
別に不自由していませんが」と言ったんですが、
上記の「ウェービー刃」というのと、「フッ素加工刃」というのと二種類
出してきて、「切れ味が段違い」だと言う。

フッ素加工刃の方は、摩擦抵抗が少なく、テープの糊なども着かないため、
パンチと一緒に両面テープなどを切っても悪くならないと言う。

ウェービー刃の方は、段ボールや発泡スチロールがサクサク切れると言う。


普通のカッターの替え刃は、10枚入っていて200円弱。
しかも一枚を、さらに10回ほど、折って捨てながら、常に新しい刃先にできる。

しかしこのウェービー刃、3枚しか入っていないうえ、
途中で折ることのできない一枚もの。

つまり単純に計算して、約30倍の切れ味だと自負していることになる。
これはもう、Yさんに騙されたと思って、買うことにしたのです。 


ちょうど、ここ最近、発泡スチロールの加工をしていまして、
カッターで削っていたのですが、さっそくこの作業に充てることに。


なんとまあ!!!


発泡スチロールが、抵抗ゼロ、まるで豆腐を切るように切れるではありませんか。
30倍でも納得ですよ。豆腐ですよ。刃を当てた感触すらないような。

それからというもの、現場で他の大道具さんに会うたびに、 
この刃を売り込み、ムサシプロ女池店へゆけ、とお話させていただいています。 


ちなみにその後もYさんから「女性向けのガチ袋入ったんですよ~」と
可愛いガチ袋を数種類も奨めていただいたんですが、
ガチ袋はたくさん持っていても、ちょっとね~~


ちなみに、ほかのムサシも好きですし、
もちろん、コメリも、好きですよ! 

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