October 18, 2014

四季のひとたち

懐かしい、四季の人たちが
またも新潟に来てくれました。

実に今月4件目の、四季さん来訪。

来すぎ!!

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先日とうとう舞台監督デビューした、
仲の良い同期に再会しました。

穏やかで、周りの人の話をよく聞く
我慢強いところは、昔のまま、

決断するべきところはして、
締めるところは締めて、
作品と客席に愛情を注ぐ、

彼らしい舞台監督さんになったんだと、
確信しました。


私たちの同期は、四季を辞めても舞台の
仕事をしぶとく続けている人が多く

全国ツアーで新潟来てくれたり、
人が足りないときは声かけあったり、
仕込みに行ったら劇場管理してたとか、

狭い業界内でしょっちゅう会うので、
舞台を続けている限り
どっかで繋がっている気がするのです。

結局みんな舞台バカ。



ツアーチームは佐渡へ渡ってゆきました。

かっこいいですよ。
彼らは常に全力で、最高の技術と
最高の志をもって舞台を作っています。

そして、同じ価値観を持っている仲間と、
わくわくして待っている客のために、
好きな仕事だけをできるという、

とても幸せな人たち。

それがどんなに稀有なことか、
外に出なければ分からなかったです。

また新潟にきて、元気な顔を見せて下さい。


私は今日は学会の照明だ!!

ミュージカルじゃないし、
ショーじゃないし、
ドラマチックなことも
クライマックス的なことも無いけど、

ステージがあり、主役が居て、客が居て、
これだって立派な舞台だ!!
全てのスタッフが心を合わせて、
震えるくらい客を感動させてやる!!!



なんてヤル気は全然でませんよ、
実際のところ。


でも、これが私の仕事ですから。
私にとって、今日の舞台はこれなのだ。
プロの舞台屋なのだ。
刀は毎日磨かねば、錆びるのだ。
やってやろーじゃないの。きっちり。

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また来ないかなー


と言っているうちに本当に佐渡から
新潟に帰ってくるんだった。





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