June 2007

June 28, 2007

オノナツメのほん

cef7767c.jpg


さいきん、オノナツメさんのまんがが好き。

かっちゃた
「LA QUINTA CAMERA 五番目の部屋」
「amato amaro」
(下はペンネーム変えててbasso)

447a9dca.jpg



絵がかあいいんですーーー
そしてストーリーが素敵。
人物設定がとてもとてもウマいと!!

もしあなたが、マンガ喫茶に行った時にでも
出会ったらぜひ読んでほしいけど、
マンガ喫茶っていう雰囲気じゃないかも。

いろんな性格とバックグラウンドのイタリア男4人が
シェアするアパートの、5番目の部屋は空いていて、
様々な外国人留学生が住む。という、読み切り集。



おお、この人のほん、ラブ。


まだまだ謎が多いオノナツメさん。

はてな検索したけど。
イタリアン名で作品出したりもしている。


イタリアンな気分になって、
COBAなどを聴いてる。
やばい、たのしい。
なんだ、このしあわせ感。
(まずもって、時間があるって、いい)


夏だなあ。

June 24, 2007

アルケミスト

6c6ffb25.jpg
本は読み続けていた。疲れているときは難しいこと考えずに幸せになりたいから、ここ二ヵ月はもっぱら恋愛小説に終始した。江國香織と吉本ばなな、そして嶽本野ばらなど。恋愛小説は胃が荒れていても食べられるスローフードといった位置にある。わたしのなかで。

久しぶりにエスニックフードを食べた気分だ、このアルケミストは。少年が夢に見た宝物を、よい前兆と信じて幾多の非現実的にみえる障害を現実的に取りのぞき、宝物に到達するものがたり。わたしの周りには3年程前にこの本を読んでいた人が多くて、anuyというバンドをやっていたときも、曲のタイトルや詞の中にアルケミストの精神がまぜこまれたりしていたんだが、縁はあったのに何故か今頃読むに至った。
「マクタブ」という、繰り返し出てくるその単語の意味は、日本語の「運命」に一番近い、と解釈した。でも、逆らえないもの、という脅迫めいた響きはなく、人物たちが「マクタブ」と言うとき、そこには「定められているから安心しなさい」というような、温かい大きなちからを感じる。

まさにこのタイミングでわたしがアルケミストを読んだのはマクタブな気がする。きっと必要だったのだろう、いま。自分を縛るのは自分しかいない、という考え方はわかっているつもりで実践できていない。けれども実際には、すすめ。とかかれている。了解しました。


蘭子が帰ってきている。彼女の部屋にあたしが棲んじゃっているので彼女が客間で寝ている。変な感じだ。時間があわなくてまだ30分くらいしかしゃべっていない。今日しゃべれるかな。

June 04, 2007

気がつけば6月

3週間もブログみていませんでした。
みんなのブログも
mixiも
インターネットにすら接続していませんでした。

ごぶさたしてすみません。


そしてここからあと2週間、
またしても同じような状況になるでしょう。


この間、家族とか友人の状況が
刻々と変わって流れて行くのを
見えているのに手が伸ばせず
歯痒くおもいながらも、
その歯痒さを噛み締める時間すら無く
ただ今は必ずここへ戻るからと約束して、
吉祥寺で降りたいのに中央特快にのっちゃったような

そんな気分で後ろめたいのです。


みんなが私のことを覚えていてくれるといいな
という不安と心細さを抱えていて
でもそれもやっぱり味わう余裕はなくて
ただ、毎日びゅんびゅんと飛んで行きます。


6月の終わりには戻ってきますね。

::::最近のコメ::::