March 2008
March 29, 2008
突然バラ色の生活
蘭子宅に下宿を始めてはや10ヶ月。何もかも快適な夢かと見紛う豪邸暮らしであったが、ただ一つの悩みがあった。
それは、レンタルビデオ店が近くに無いこと。
大学時代には、貧乏なくせに一日一本映画が見たいがために、当日料金100円の激安ビデオ店の裏にわざわざ引越したほど映画好きだった。そんなnにとって、レンタルビデオ店がないというのは拷問であった。蘭子宅に引越してからは一本の映画を借りることもなく、悶々と日々を過ごしていたのである。
そんな荒んだ生活に、先日、ルームメイトのS嬢によって転機がもたらされた。
それは彼女が借りてきた一本のDVDを、彼女が返し忘れるという平々凡々な大事件であった。
ハナからこの町にはレンタルビデオ店がないと信じていた私は、23時半に帰宅し、その日が返却期限になっているDVDを眺めて「これ延滞になっちゃうねー」と、帰国していたS嬢の姉であり我が朋友蘭子に語りかけたところ、果たして「今から返しにいけば間に合うよ、行こう」とおもむろにサンダルを引っかけたのだ。
なんと!
あるのか、ビデオ屋!
この衝撃たるや想像に難くあるまい!
しかも更に度肝を抜く事実は、そのビデオ屋は毎日通る改札口の隣にあった。看板は隠れて入り口は激細い螺旋階段。知らなきゃ見つけらないかもしれないが、自分から半径10メートルの空間に膨大な数のDVDが存在していたなんてああああああアアアアアアァァ!!!!!!
こうして薔薇色の日々が始まった。昨日やっと「誰も知らない」見ました。さあ失われた時を取り戻せ!
姉妹よ、貴女方は女神です。できればもう少し早い段階で教えて戴きたかったけど。
それは、レンタルビデオ店が近くに無いこと。
大学時代には、貧乏なくせに一日一本映画が見たいがために、当日料金100円の激安ビデオ店の裏にわざわざ引越したほど映画好きだった。そんなnにとって、レンタルビデオ店がないというのは拷問であった。蘭子宅に引越してからは一本の映画を借りることもなく、悶々と日々を過ごしていたのである。
そんな荒んだ生活に、先日、ルームメイトのS嬢によって転機がもたらされた。
それは彼女が借りてきた一本のDVDを、彼女が返し忘れるという平々凡々な大事件であった。
ハナからこの町にはレンタルビデオ店がないと信じていた私は、23時半に帰宅し、その日が返却期限になっているDVDを眺めて「これ延滞になっちゃうねー」と、帰国していたS嬢の姉であり我が朋友蘭子に語りかけたところ、果たして「今から返しにいけば間に合うよ、行こう」とおもむろにサンダルを引っかけたのだ。
なんと!
あるのか、ビデオ屋!
この衝撃たるや想像に難くあるまい!
しかも更に度肝を抜く事実は、そのビデオ屋は毎日通る改札口の隣にあった。看板は隠れて入り口は激細い螺旋階段。知らなきゃ見つけらないかもしれないが、自分から半径10メートルの空間に膨大な数のDVDが存在していたなんてああああああアアアアアアァァ!!!!!!
こうして薔薇色の日々が始まった。昨日やっと「誰も知らない」見ました。さあ失われた時を取り戻せ!
姉妹よ、貴女方は女神です。できればもう少し早い段階で教えて戴きたかったけど。
at 09:12|Permalink│Comments(6)
March 25, 2008
うちのガンダム
写真は駅前で宇宙に向かって飛び立とうとするガンダムさん(もちろんファーストガンダム)と、応援する住民の皆さん。
かつては白い悪魔と恐れられた彼も、いまや角がとれてすっかり茶色です。
at 18:10|Permalink│Comments(6)
March 23, 2008
お肌のこと
430df7dd.jpg
年をとったんですね。
今までまったくスキンケアとか考えたことのない丈夫肌の持ち主だったわたしですけども、とうとう目を反らしていられなくなったわけです。
そばかすは小さいときからあったかな。色も、新潟県民の標準レベルの白さ。変わってない。シミやタルミが出てきたわけでもないんですが。
でもですよ。
着実に失われつつあるもの。
その名は「張り」。
乾燥もひどいし全体的に痩せたりやつれたりしたさ。
でもこの小ジワ!この、光を吸収するマット感、
これすなわち、若さの欠落。
青春時代の終焉。
エンドレスなる、老化と退化の序章。
などと、悲嘆にくれるひまもなく、
コスメショップへ走り、
コンシーラーたちの知恵と力を借りつつ、
最近は苦手な化粧などするようになりました。
それにしても、化粧品屋とはこわいものです。
コンシーラー一個、3900円の買い物をするはずが、
あれやこれやと肌に乗せられ、試されているうちに、
来月の請求金額、一括払いで22000円が計上されてしまった。
あたし買い物が下手なのか。
いや、あれはあそこのお姉さんが凄すぎた。
コスメを買いに行って、「エッ、これ使ってないんですか?
絶対にいけません!!」とか咎めるような口調で言われると、
もう罪悪感でいっぱいになり(お肌に対する)、
つい、ごめんなさいと言ってしまうわたし。
ま、いっか。
女の子だもの。
目指せ、肌びじん。
年をとったんですね。
今までまったくスキンケアとか考えたことのない丈夫肌の持ち主だったわたしですけども、とうとう目を反らしていられなくなったわけです。
そばかすは小さいときからあったかな。色も、新潟県民の標準レベルの白さ。変わってない。シミやタルミが出てきたわけでもないんですが。
でもですよ。
着実に失われつつあるもの。
その名は「張り」。
乾燥もひどいし全体的に痩せたりやつれたりしたさ。
でもこの小ジワ!この、光を吸収するマット感、
これすなわち、若さの欠落。
青春時代の終焉。
エンドレスなる、老化と退化の序章。
などと、悲嘆にくれるひまもなく、
コスメショップへ走り、
コンシーラーたちの知恵と力を借りつつ、
最近は苦手な化粧などするようになりました。
それにしても、化粧品屋とはこわいものです。
コンシーラー一個、3900円の買い物をするはずが、
あれやこれやと肌に乗せられ、試されているうちに、
来月の請求金額、一括払いで22000円が計上されてしまった。
あたし買い物が下手なのか。
いや、あれはあそこのお姉さんが凄すぎた。
コスメを買いに行って、「エッ、これ使ってないんですか?
絶対にいけません!!」とか咎めるような口調で言われると、
もう罪悪感でいっぱいになり(お肌に対する)、
つい、ごめんなさいと言ってしまうわたし。
ま、いっか。
女の子だもの。
目指せ、肌びじん。
March 14, 2008
東京カフェ探訪「DADA CAFE 」
そんな大気のせいで恋に走るわけでもなく、早くも4月病にかかってバリバリめちゃくちゃに働いてみているのです。わざと休みを潰したりして三週連続、なかなか快感。が、昨夜は力を抜いてカフェめし。
東京にも私の好きな改装系の素敵なカフェはあるのですねー。
南新宿、いや、最寄りは代々木駅。昭和15年築の民家を改装した一戸建てカフェ「DADA CAFE」。
名前はダダイズムに由来しているそうだ。(なんだっけ、ダダイズムって、、汗)
木造で、広い縁側があって、おばあちゃんち的な風情。めしメニューは多くないけど、おいしかった。ダルマストーブが置いてあって、床の間の跡があって、なにもかもおばあちゃんち。小さな可愛いおばあちゃんたちが、愛想よくもてなしてくれ、おみやげにマシュマロくれたのでした。
お薦め度相当高いですね。街の中でふっと異次元に入りたいときとか、癒しを求める人にお薦め。いしいしんじの小説みたいだ。
おばあちゃんの館、DADA CAFE。
at 12:04|Permalink│Comments(2)