July 2013
July 31, 2013
July 30, 2013
古民家補修シリーズ「屋根を直す」
古民家に住んで三年。
数々の試練に際し、一般的な現代生活ではありえないような
DIY(主に応急処置)を行ってきました。
2010年10月の記事 「自宅水没」
2012年2月の記事 「脱出ゲーム」
2012年2月の記事 「部屋は、屋根の下にある」
2012年6月の記事 「居間改装大作戦・前編(または鈴木家の秘宝)」
2012年7月の記事 「私はえんとつ工事屋さん」
2012年11月の記事 「居間改装大作戦・後編」
などなどの武勇伝を、お暇な時にご覧ください。
からの
2013年、梅雨。
最大にして最悪の敵、雨漏り襲来。

これは、さすがに死活問題。
部屋ではなくて廊下だったことが不幸中の幸い。
初めは、梅雨がこんなに長引くと思わずに、
バケツとたらいを下に置いてごまかそうとしていたが、
昨今のこのゲリラ豪雨を受け、雨漏り個所がどんどん増加。
これは見過ごせない。
仕方なく、屋根に上がって調査をすることに。
本日、ようやくの休日、しかも梅雨の合間の晴れ。
あがるしかない!!
ちなみにこの家、前半分が平屋建て、奥半分が二階建て。
雨漏りは、どうも増築した二階家と、もともとの平屋の継ぎ目で
起きているようだ。
屋根に上がってみると、患部は一目瞭然。
これがその継ぎ目部分なのだが…

雨が流れるように、瓦を割いて下にトタンが敷いてありますよね。
このすべり台状のトタンが腐食して、

こんな状態に!もう屋根材の木の地肌が見えてます。
親指ほどの大きさの穴が、4箇所。これじゃだめだー
どうしてこんなことになるの?サビじゃないのに?
なんか破かれたみたいにギザギザなんですけど…
宇宙人の襲来かなにかあったのか?
でも、ここまで患部がむき出しだと、なんか直せるかもという
気がしてくる管理人。
ホームセンターに行って調達してまいりましたのは、
1、屋外用のコーキング材
2、アルミブチルテープ(防水テープ)

まず、患部のトゲトゲをトンカチなどでへっ込ませます。
次に穴の中にコーキング材を盛り、へらで均します。

その上から、アルミテープを貼ります。

このテープの裏面には、タールのような素材の粘着力豊富な
接着剤がついております。防水効果が高いものを選びました。
最後に、またテープのヘリにコーキング材を盛ります。
これで完全防水が出来たはず。

それにしても屋根の上って歩きにくいですね。
登りは良いけど、下りが怖い怖い。
そして暑いし、物は落ちそうだし、自分も落ちそうだし、
全然効率が上がらない。
夢ひかりのお父さんに屋根屋がいらっしゃるんですけど、
私絶対ムリと思いました。
ちなみにこの方法は、ネットで探した「洋上コンテナの屋根に開いた
穴の補修法」を参考にさせてもらいました。
この補修工事が成功したかどうか、次のゲリラ豪雨を乞うご期待!
数々の試練に際し、一般的な現代生活ではありえないような
DIY(主に応急処置)を行ってきました。
2010年10月の記事 「自宅水没」
2012年2月の記事 「脱出ゲーム」
2012年2月の記事 「部屋は、屋根の下にある」
2012年6月の記事 「居間改装大作戦・前編(または鈴木家の秘宝)」
2012年7月の記事 「私はえんとつ工事屋さん」
2012年11月の記事 「居間改装大作戦・後編」
などなどの武勇伝を、お暇な時にご覧ください。
からの
2013年、梅雨。
最大にして最悪の敵、雨漏り襲来。

これは、さすがに死活問題。
部屋ではなくて廊下だったことが不幸中の幸い。
初めは、梅雨がこんなに長引くと思わずに、
バケツとたらいを下に置いてごまかそうとしていたが、
昨今のこのゲリラ豪雨を受け、雨漏り個所がどんどん増加。
これは見過ごせない。
仕方なく、屋根に上がって調査をすることに。
本日、ようやくの休日、しかも梅雨の合間の晴れ。
あがるしかない!!
ちなみにこの家、前半分が平屋建て、奥半分が二階建て。
雨漏りは、どうも増築した二階家と、もともとの平屋の継ぎ目で
起きているようだ。
屋根に上がってみると、患部は一目瞭然。
これがその継ぎ目部分なのだが…

雨が流れるように、瓦を割いて下にトタンが敷いてありますよね。
このすべり台状のトタンが腐食して、

こんな状態に!もう屋根材の木の地肌が見えてます。
親指ほどの大きさの穴が、4箇所。これじゃだめだー
どうしてこんなことになるの?サビじゃないのに?
なんか破かれたみたいにギザギザなんですけど…
宇宙人の襲来かなにかあったのか?
でも、ここまで患部がむき出しだと、なんか直せるかもという
気がしてくる管理人。
ホームセンターに行って調達してまいりましたのは、
1、屋外用のコーキング材
2、アルミブチルテープ(防水テープ)

まず、患部のトゲトゲをトンカチなどでへっ込ませます。
次に穴の中にコーキング材を盛り、へらで均します。

その上から、アルミテープを貼ります。

このテープの裏面には、タールのような素材の粘着力豊富な
接着剤がついております。防水効果が高いものを選びました。
最後に、またテープのヘリにコーキング材を盛ります。
これで完全防水が出来たはず。

それにしても屋根の上って歩きにくいですね。
登りは良いけど、下りが怖い怖い。
そして暑いし、物は落ちそうだし、自分も落ちそうだし、
全然効率が上がらない。
夢ひかりのお父さんに屋根屋がいらっしゃるんですけど、
私絶対ムリと思いました。
ちなみにこの方法は、ネットで探した「洋上コンテナの屋根に開いた
穴の補修法」を参考にさせてもらいました。
この補修工事が成功したかどうか、次のゲリラ豪雨を乞うご期待!
July 29, 2013
アサガオ君

今年第一号アサガオ君。
種まきが遅くて、やっと咲きました。
休みが無くてほとんど家にいませんけど
やりがいのある現場が続いています。
最近、キッズ専門舞台監督みたいになってきました。
この分野にこんなにモテるとは。
ご指名をいただくって嬉しい。
必要に迫られてやっているうちに、
いつのまにかノウハウが蓄積されているようで
昔より、初対面の子供が抵抗を示さないんだよなー。
子供相手は体力が要りますが、
もしかしたらこの分野、本来女性にしかできないかもね。
今月二本、来月、再来月、その次と一本ずつ
大型子供演目。体力つけなきゃ。
その間を縫って、来週は、震災の爪痕残る
宮城県は女川町での仕事がある。
色々気が抜けない、夏。
どんどん部屋が汚くなる、夏。
July 25, 2013
脱出ゲームしてきました
私、脱出ゲームが好きなんですけども
七月末まで、新潟駅前の代ゼミの裏で、リアル脱出ゲーム
開催中とのラジオCMを聴き、友達誘って、参加してきました!
「廃ホテルからの脱出」公式サイトはこちら。
※若干のネタバレあり(ヒント等はありません)、
これから参加する人、読まないで!※
カワイホテルという、実際廃業したホテル跡を使った空間。
もう、響きだけで不気味。
事前情報では、どうやらホテル内に隠されたクイズを解く、という
内容らしいのだけれども、facebookページを見る限り、
全問正解して脱出成功しているのは10組に1組くらい。
結構な難問なのか。
だとすれば、頭脳は一つより二つの方が成功の可能性は高い。
いつも同じ火曜休みなため一緒に飲み歩いている新潟の親友、
aikoに頼んでついてきてもらうことに。
開演時間の19時半、aikoと共にカワイホテル到着。
看板には電気もついておらず、廃屋の不気味な空気が漂う。
中に入ると、怪しげな仮面を着けたフロントマンが、
なぜだか超、要領を得ない感じで受付対応。
平日ということもあって、参加者はわずか6名。
私とaikoの他に、男性3名、女性1名。
つまり、男女が3名ずつという比率である。
いずれの御仁も、我々より年上のようである。
メンバーは、丸顔のお兄さん、角顔のお兄さん、メガネのお兄さん、
やさしげなお姉さん、aiko、わたしだ。
すると要領を得ない感じのチーフホテルマンが、説明を始めました。
「今日はこの6名でチームを組んでいただきます、制限時間は1時間です、
上手に役割分担を決めて、脱出して頂きたいと思います」
この6名で協力しなければいけないのか。
しかも制限時間が短い。この短時間で、初対面の人たちと、
コミュニケーションを取って役割を決められるのか?
ていうか、まず、役割分担ってどういうこと?!
そこの説明ゼロ。
とにかく要領を得ない。
説明も激下手。
何をしたらいいのかわからないまま、
解答用紙なるものを渡され、
「では、スタート」
ま、待って!何をしたらいいのか、全然わかんないんですけど。
しかし、予定通りという風に突然口を閉ざす、要領悪いマンたち。
そのとき、メガネ君が的確な指示。
「僕たち3人は2階を、女性3人は1階を探しましょう」
彼の能力は、状況把握力。瞬時に、やるべきことを見つけ、
効率のよい人員配置を提案する、である。
さ、探すって言ってもなにを。慌てふためく私とaiko。
そのとき、優しげさんが、白目をむいている私の横を通り過ぎ、
1階に隠された問題をゆったりとした動作で次々と苦もなく発見。
彼女の能力は、落ち着き能力。不思議と焦りを消す力がある。
結局第一ステージは、1階に3題、2階に3題、
計6題の難問を解かねばならないらしい、ということがようやく分かる。
我々女性陣が見つけた3題は一つも解けず、男性陣の帰りを待つも、
男性陣が持って帰ってきた3問中1問が、また難問。
男性陣のうち角顔さんと丸顔さんは、どうやら謎解きマニア。
独り独りで勝手に担当の問題を決め、他のメンバーに見せずに
もくもくと謎に挑んで解いている。
概して協調性に欠ける男性陣。
さっきからまったく微動だにしないaiko。
私は解けない問題に時間をかけることが出来ず、
浅く全部解こうとして焦るだけの人。
大丈夫なのか、このチーム。
いや、大丈夫じゃない。てんでバラバラだ。終わったな。
持て余した私、角顔さんが難航している問題を「教えて下さい」と覗き見。
でももちろん全然解けないため、「解けない」と丸顔さんに見せたところ、
丸顔さんが「あ、もしかして」と解いてくれた。
そうでした、私の能力はおともだち力。
初対面のグループを仲良くさせてしまう力を、わたし、持っているのです。
その間、手間のかかる問題に、じっくり向き合う優しげさん。
丸顔さんのアドバイスもあって、一問クリア。
すると突如、開始以来固まっていると思っていたaikoが「わかった」と
誰もが後回しにしていた難易度最高の問題に回答。
一同、唖然。メガネさんが「それ、正解だ」とさけぶ。
aikoの能力は、一点集中能力。この人、職人気質なのだ。
さらに私のおともだち力で一問クリア。
残り時間30分で第二ステージへ。
ここまでくると、既に役割分担というのが見えてきていた。
フットワーク命の私、aiko、メガネ君が「探す係」。
角顔さん、丸顔さん、優しげさんの三強クイズ王が「解く係」。
この分担で、見事、200組中4組目の完全クリア!!!
一億円の報酬を手にしたのでした。
それにしても200組中4組ってちょっと難しすぎる気がする。
この企画、まだまだサービス面甘いけど、面白い内容だと思います。
お時間のある方は、ぜひどうぞ。
ちなみに私のいつもやってるオンライン脱出ゲームはこちらです。
マイルドエスケープ。

七月末まで、新潟駅前の代ゼミの裏で、リアル脱出ゲーム
開催中とのラジオCMを聴き、友達誘って、参加してきました!
「廃ホテルからの脱出」公式サイトはこちら。
※若干のネタバレあり(ヒント等はありません)、
これから参加する人、読まないで!※
カワイホテルという、実際廃業したホテル跡を使った空間。
もう、響きだけで不気味。
事前情報では、どうやらホテル内に隠されたクイズを解く、という
内容らしいのだけれども、facebookページを見る限り、
全問正解して脱出成功しているのは10組に1組くらい。
結構な難問なのか。
だとすれば、頭脳は一つより二つの方が成功の可能性は高い。
いつも同じ火曜休みなため一緒に飲み歩いている新潟の親友、
aikoに頼んでついてきてもらうことに。
開演時間の19時半、aikoと共にカワイホテル到着。
看板には電気もついておらず、廃屋の不気味な空気が漂う。
中に入ると、怪しげな仮面を着けたフロントマンが、
なぜだか超、要領を得ない感じで受付対応。
平日ということもあって、参加者はわずか6名。
私とaikoの他に、男性3名、女性1名。
つまり、男女が3名ずつという比率である。
いずれの御仁も、我々より年上のようである。
メンバーは、丸顔のお兄さん、角顔のお兄さん、メガネのお兄さん、
やさしげなお姉さん、aiko、わたしだ。
すると要領を得ない感じのチーフホテルマンが、説明を始めました。
「今日はこの6名でチームを組んでいただきます、制限時間は1時間です、
上手に役割分担を決めて、脱出して頂きたいと思います」
この6名で協力しなければいけないのか。
しかも制限時間が短い。この短時間で、初対面の人たちと、
コミュニケーションを取って役割を決められるのか?
ていうか、まず、役割分担ってどういうこと?!
そこの説明ゼロ。
とにかく要領を得ない。
説明も激下手。
何をしたらいいのかわからないまま、
解答用紙なるものを渡され、
「では、スタート」
ま、待って!何をしたらいいのか、全然わかんないんですけど。
しかし、予定通りという風に突然口を閉ざす、要領悪いマンたち。
そのとき、メガネ君が的確な指示。
「僕たち3人は2階を、女性3人は1階を探しましょう」
彼の能力は、状況把握力。瞬時に、やるべきことを見つけ、
効率のよい人員配置を提案する、である。
さ、探すって言ってもなにを。慌てふためく私とaiko。
そのとき、優しげさんが、白目をむいている私の横を通り過ぎ、
1階に隠された問題をゆったりとした動作で次々と苦もなく発見。
彼女の能力は、落ち着き能力。不思議と焦りを消す力がある。
結局第一ステージは、1階に3題、2階に3題、
計6題の難問を解かねばならないらしい、ということがようやく分かる。
我々女性陣が見つけた3題は一つも解けず、男性陣の帰りを待つも、
男性陣が持って帰ってきた3問中1問が、また難問。
男性陣のうち角顔さんと丸顔さんは、どうやら謎解きマニア。
独り独りで勝手に担当の問題を決め、他のメンバーに見せずに
もくもくと謎に挑んで解いている。
概して協調性に欠ける男性陣。
さっきからまったく微動だにしないaiko。
私は解けない問題に時間をかけることが出来ず、
浅く全部解こうとして焦るだけの人。
大丈夫なのか、このチーム。
いや、大丈夫じゃない。てんでバラバラだ。終わったな。
持て余した私、角顔さんが難航している問題を「教えて下さい」と覗き見。
でももちろん全然解けないため、「解けない」と丸顔さんに見せたところ、
丸顔さんが「あ、もしかして」と解いてくれた。
そうでした、私の能力はおともだち力。
初対面のグループを仲良くさせてしまう力を、わたし、持っているのです。
その間、手間のかかる問題に、じっくり向き合う優しげさん。
丸顔さんのアドバイスもあって、一問クリア。
すると突如、開始以来固まっていると思っていたaikoが「わかった」と
誰もが後回しにしていた難易度最高の問題に回答。
一同、唖然。メガネさんが「それ、正解だ」とさけぶ。
aikoの能力は、一点集中能力。この人、職人気質なのだ。
さらに私のおともだち力で一問クリア。
残り時間30分で第二ステージへ。
ここまでくると、既に役割分担というのが見えてきていた。
フットワーク命の私、aiko、メガネ君が「探す係」。
角顔さん、丸顔さん、優しげさんの三強クイズ王が「解く係」。
この分担で、見事、200組中4組目の完全クリア!!!
一億円の報酬を手にしたのでした。
それにしても200組中4組ってちょっと難しすぎる気がする。
この企画、まだまだサービス面甘いけど、面白い内容だと思います。
お時間のある方は、ぜひどうぞ。
ちなみに私のいつもやってるオンライン脱出ゲームはこちらです。
マイルドエスケープ。
