September 2017
September 28, 2017
働き方

September 20, 2017
転倒打撲デビュー

昨日の昼間、キコを抱っこしたまま
このサークルの中に入ろうとして
いつものように柵を跨いだんですね。
しかし、私の足が上がりきらず、
柵に足が引っ掛かって
サークルの内側に向かって転倒。
しかもこのサークル、そんなに大きくない上、
写真のように、部屋の壁際に置いてあった。
ということで、内側に向かって転倒したのですが、
サークルを超えて、壁に激突してしまったのです。
私ではなく、私の手の中のキコが、、、、
しかもこの壁、コンクリート製。
堅い壁に、キコの顔面をぶつけてしまったのです。
火が着いたように泣く、キコ。
大慌てする、私。
どうしよう。
あたま。
どうしよう。
保冷剤で冷やしながら、
次の処置が分からず、母に電話。
「とにかく病院に相談せよ」との指示。
そしてかかりつけの病院に電話。
状況と現在の様子を話したところ、
「今から来て下さい」との指示。
旦那さんに電話して、事情を話しておく。
なるべくあわてないようにして、
病院へすっとばす。
そして頭を打ってから30分後に病院着。
この間、本人はケロとして車の中でお昼寝。
でもこっちは不安だらけなので、
ケロとしていても「痛みを感じなくなっているのかも!」
お昼寝をし始めると「意識を失ったのかも!」
とドキドキしっぱなし。
結局、話を聞いて診察してもらって、
心配するような状況ではなさそうだとわかり
(経過は要観察指示)
お会計をしようとして、おや、、、
お財布と、中のお札が濡れている、、、、
なんと、家を出る時に大慌てで準備した時
「キコの飲み水を持っていかなきゃ!」と思って
水の入ったコップをそのままリュックに
放り込んでいたのです、、
あほか、、、
有事の時ほど、平常心。
あわてない、あわてない、、、
あと、平素からの心構えと準備が大事ですね。
ほんっとに。
ミサイル警報に備えて、
非常用持ち出し袋、揃えておこう、、、

ごめんね、キコちゃん。
痛かったね。
なんともなくて良かった。
気を付けるからね。
身体能力を過信しないように。
September 11, 2017
ばあちゃんち解体工事着工
ばあちゃんちの解体工事が始まりました。
頭では仕方ないと割り切っていても
涙が溢れる日。
ただ消えてゆくことがいたたまれず、
少しでも誰かの記憶に残るように、
ひとつでも家財を捨てずに済むように考え
7月にFacebookで、まだ使える家具などの
ガレージセールをやった結果、
8名の方が家具の里親になってくださり、
熊本や佐渡、魚沼など様々な場所へ運ばれ
再び活躍の機会をいただきました。
お茶道具は某ご夫妻の元へ。
風呂場の扉は某先生の事務所の扉に。
引き取り手は市内の方が多かったので、
このひと月、毎日誰か彼か、物を取りに訪れて
久々に賑やかにしてくださり
古民家を見学して「懐かしい造り」と喜んでくださり
家との別れを惜しんでくれました。
その中に「撮影中の映画のセットに使いたい、、」
と本棚を引き取りに来てくれた映画の美術さんがいて
余りに古くて味のある家に感激し、
監督さんに猛アピールしてくださったのです。
そして最後の2日で奇跡が…
映画監督さんが噂を聞きつけ
たくさんあった着物や小物はもちろん
「このガラスはもう生産できない貴重なもの」
と言って年代物の窓ガラスや障子や襖、
玄関の扉に門の格子戸に至るまで
いつか映画に使いたいと、なんとすべて外して
2tトラック2台分(!)もらってくださいました。
残ったのは、柱と庭木くらい。
移築と言ってもいいくらい。
最後はスタッフの方々が一緒に掃除をしてくれ
あばら家だと言うのに敬意を表して
最後の時を迎えるために整然として下さいました。
扉という扉、窓という窓がなくなり、
京都の茶室のような風情になった祖母の家。
誰よりも幸せな最後を迎えることができました。
皆様に感謝を申し上げます。
最後は両親とキコと4人で、
お神酒を撒いて、感謝の挨拶。
祖母の家は、たくさんの人の心の中に、
移築されました。
日本家屋は木造であり、
木の命には終わりが来る。
日本人の諸行無常の生死観は、
きっと木の文化が生んだもの。
終わりがあるから、美しい。
あの素敵な家に集った時間をいつまでも忘れません。
はなむけにムービーを作りました。
80年間、ありがとう。
こちらで大きく見られます。
さて、家は先に無くなるけど、
主である祖母はまだ元気。
ちゃんと大切にしないとね。
明日はホームに顔をだそう。