February 2020

February 22, 2020

会長、地獄の赤ちゃん返り

怒涛のごとくあっという間に
日々が過ぎていきます!

IMG_0676

まる2週間、実家に娘2人と居候し
生活リズムを掴んだので
超近距離里帰りを終えて
自宅のアパートに戻りました。

高齢の祖父母が疲弊する前に
退散したいのと

一瞬でゴミ屋敷にしてしまう
不摂生パパが心配で

早めに里帰りを切り上げました。


そして、もちろん予想はしていたものの
やっぱり来たか…

上の子の赤ちゃん返り。


こういう感じか。


赤ちゃんに返るっていうより
もっと切実、もっと必死。

長女の命懸けの承認欲求を見た。

自分にどこまで注目して貰えるか
自分の要求がどこまで通るのか。

全身全霊なりふり構わず
空前絶後の一心不乱の

愛情確認なんですね。
オーバーでも何でもなく。

自分でもそのイライラの原因や
理由を説明することができず
ひたすらイライラして泣き喚いては
セルフコントロール不能になって
パニックになっている模様。


健気で可哀想になる。


IMG_0788

こっちもなるべく長女の要求には
応えるように一段と努力しているが

時々要求が

・ママはご飯を食べるな
・ママは防寒具を着るな
・家族全員分のおやつのドーナツを全部自分によこせ
・自分は割り込むけど叱るな
・自分は妹を叩くけど叱るな
・自分が悪いことをするのは全てママのせい
・妹が泣き始めたら自分も全力で泣く
・妹のオムツ替えていると必死でウンコ出た!と言って困らせる

といった、ジャイアンもびっくりの
理不尽な不条理な支離滅裂な
通りっこない要求をして

当然通らなくて断られるor叱られると
前後不覚になるほど
怒り狂っているから困り物。

必死なんだなあ、と思う。
必死で確認したがっている。
自分への愛情を。

IMG_0797



大丈夫なんだよ、と言うしかない。

あなたの事は変わらず、どころか
前よりももっと大好きで
全然心配することないんだよ

と伝え続けるしか、ない。
根気強く。


イライラしますけどね。
こっちも仏じゃないので。
ぶっとばす寸前ですけどね。

こうして毎日バトルとハグを繰り返して
姉として成長し
二児の母として成長させて
もらっているのかも。


余裕あるママを目指して頑張ろう。


nanaibashi at 20:37|PermalinkComments(0)いくじかんけい 

February 05, 2020

出産&退院しました

1月30日、無事に次女出産しました。


IMG_0615

感動に浸っているうちに
早くも6日が経ち、昨日
退院も済んでしまいました。

ご報告遅くなりすみません。



こんな感じで進みました。





鍼の先生は、27日の診察で
背中の陣痛促進ツボに「置き針」を
してくれました。

小さな2〜3ミリの円形の針を
ツボに僅かに刺してテープで留めて
刺激をし続けるという処置です。

スムーズに陣痛が来て安産になるように。

先生の予告は28日の夕方から深夜に
陣痛が来る!というもの。
旅行カバンに泊まり道具を詰めて
いつでもスタンバイOK!

夜中に、微弱陣痛開始!

しかし待てど暮らせど強くならず
フェードアウトしてしまいました。

あれれ…


29日も何事もなく
家族みんなで夕食を食べて
寝るか…という辺りから
お腹のあたりにズッシリ感。

午前1時過ぎから、また微弱陣痛。
アプリで間隔を計ってみると


IMG_0651

おお、短い。
一般的に、10分切ったら入院。

午前3時すぎ、
寝ている社長(上の子)を両親に
お願いしてタクシーを呼ぶ。

午前4時前に入院。
LDR(待機〜分娩〜回復室)へ。


しかしここからが結構長く
陣痛も中だるみになり

ダラダラとテレビなど見て
12時すぎまでこのまんま。

一人で朝のうちにサクッと
産むつもりだったのだが
なかなか始まらないので、

社長を保育園に送って時間の空いた
私の母が様子を見に来る。

徹子の部屋(ゲスト安田顕)を
一緒に見ているうちに痛みが増し
13時すぎ、自ら分娩台に上がる。

帰るに帰れなくなり
母も立ち会うことに。

早産気味だったからスルリと
出るだろうという予想に反して
イキむには一歩足りない陣痛が続く。
それでも十分激痛。

切迫早産の間、子宮収縮抑制剤を
投与しているので、収縮(=陣痛)する
筋力が衰えているのだとか。

最終的に促進剤を投与。
収縮を止められたり促されたり
薬漬けの不憫な子宮ちゃん。

ドカーン!ドカーンという陣痛が
来始めたのは2時半頃。

ナメてた!自然分娩ナメてた!
鼻からスイカを出す痛みと言いますが
まさにそうでした。

私は一人目を無痛分娩で産み
麻酔の力で楽しているので
このガチなヤツは初めてなのです。


鼻からスイカですよね。
無理っぽいです。

そこから、そんな大きなもの出ない。

「出ません。」と助産師さんに訴え。
「出ます。」と助産師さん。

このやりとり(実際には絶叫)と
鼻からスイカ級の痛みとの戦いが
永遠に続くと思われましたが
実は30分そこそこで午後3時すぎ。

一般には安産と言われる範囲内で
2600グラムちょいの女児、誕生。
ものすごい、やり遂げた感。

疲労困憊。
助産師さんたち、ありがとう。

その後は淡々と後処理がすすみ
裂けた部分を縫合してもらい

1時間ほど娘を胸に乗っけて
その部屋で休むと、疲労はあるものの
スタスタ歩いて退室できました。

安産なんだ、これは。
と無事に個室に収まって実感しました。






2人目の子は、ひたすら可愛い。

1人目の時の
はじめての感動は無い代わりに
どうしよう分からないという
不安が無いし

上の子と比べて小さいし軽くて
相対的にかわいく感じちゃう。

余裕を持って楽しめます。


本当に居心地の良い素敵な産院で
他のママさん達とも仲良くなり
毎回の食事は最高に美味しく
快適に過ごせました。

お祝いランチをみんなで頂き

IMG_0641


そして昨日、退院。


上の社長の、張り切ってお世話
したくて空回りする姿…
パパに叱られ涙…ママのところへ
ママは赤ちゃんにかかりきり…
またパパのところへ…

突如始まった姉としての修行。
不可避かつ未知の試練。
声を殺して泣く姿に私も涙。


辞令。

次女をK商事社長に任命する。
長女をK商事会長に任命する。


昇格したようでもあり
実権を手渡したようでもあり


一夜明けて今朝。


派手に赤ちゃん返りしました。


経過はまた追って。





::::最近のコメ::::