December 2020

December 31, 2020

激動の一年が終わります

はっ

と気づけば月末

そして年末でした。


まさかこんな年になるなんて
誰も想像していなかった
2020年。


が、終わります。


IMG_2925
※長女がかいた、長女(右)と次女(左)。
 客観的に見て、なかなか似ている。


現実には、暦が変わるだけで
戦いは続きます。


12月は、慌ただしかった。


9月から延期になっていた
キッズミュージカル夢ひかりの
公演を来月決行することになり

(子供たちは緊急事態解除後から
細々と稽古を続けており
最高学年が卒業する前に
なんとか成果発表をしたかった)


決定時点で本番まで1ヶ月ない中
関越道が麻痺するほどの大雪の中


大急ぎで美術デザイン!

没!

描き直し!

没!

描き直し!




父兄美術班に制作発注!

ようやくいつもの活気を
取り戻したところで

東京感染拡大
海外では変異型も登場し


あえなく公演の再延期が決定…


ざんねん‼️

IMG_2822


今年はこんな残念、が
星の数ほどもありましたね。

でも健康と医療を守ることが
何よりも大切です。

耐えましょう。



来年も辛抱の一年になりそうですが

その中にも小さなたくさんの喜びを
見つけて前向きに行きましょう。

皆さんに幸せが訪れますように。


nanaibashi at 16:04|PermalinkComments(0)つれづれかんけい 

December 01, 2020

【総集編】マツコの知らないアマチュア舞台の世界

良かった。

みんなが、元気で、良かった。




昨年9月、
切迫早産状態で夢ひかりの魚沼公演。
それを最後に舞台の仕事はストップ。
安静指示~次女出産~コロナ禍。
でしたもので。


そして昨日、
実に1年2ヶ月ぶりの舞台仕込み。

もちろんお客さんを入れての公演をすること
全然手放しで喜べない状況下ではありますが

久しぶりの劇場仕込み。元気に仲間と再会。
幸せでした。その一言に尽きます。
(今回はただの手伝い要員にもかかわらず。)

今回はこれ!12月5、6日公演
東区市民劇団「みなとトンネルを抜けると」
公演情報はこちら。


さて、舞台人たちがもがいている今だからこそ
改めて私の関わった印象的な舞台公演を
自分のブログ記事の中から振り返ろうと思います。

お時間があれば、どうぞお付き合いください。



【略歴】
2010年、劇団四季を退団後
地元新潟で市民演劇、キッズ演劇を中心に活動しています。
2016年に転職後は塾講師&育児を本業としつつ
できる範囲で舞台活動を続けています。

以下、記事のタイトル(一部わかりやすく書き換え)から
該当の記事へリンクします。


2016年2月 試練の公演、モトシキ共演!
本番当日インフルエンザに倒れる東区市民劇団の劇団員たちと
ともに涙を流しながら戦った。


2013年9月 第8回 夢ひかり「かいじゅう島のボー」
2010年から舞台監督を務める魚沼市のキッズミュージカル。
子供たちの舞台魂に加え、父兄たちのド根性も紹介。


2013年8月 女川公演レポート
東日本大震災で被災した女川町で
中学校体育館遠征公演を行う若手劇団の
舞台監督として行った。
一緒に作業をして現地の子供たちの強さに出会った。


2013年5月 オペラ「コジ・ファン・トゥッテ」再演
初めてのオペラの舞台監督。
楽譜を読む楽しさを知った。


2012年12月 「芸術」と「芸能」は違う!そしてイイ!
地元で照明の会社に入り、お稽古ごとの発表会としての
芸能祭の実態に触れる。こんな世界があったとは!


2012年12月 バレエ「くるみ割り人形」
舞台監督さんの勘違いにより、初めてに近いバレエ現場で
重要転換を任されてしまう。
チャイコフスキーの理想に思いを馳せた飼い殺しの夜。


2012年10月 「キビタシの森」公演初日
発注してたドライアイスが手違いで届かない。
刻々と迫る開演時間。その時、テンパった舞台監督から
思いがけない言葉が…。これまでで一番焦ったトラブル。

2012年10月 中学生演劇 闘うアラサー女子
市内の白新中学校で、学校行事の演劇指導に呼ばれた。
演劇がなぜ教育の現場で取り入れられるのか。
一週間で大変貌を遂げる中学生たちに感動。


2012年4月 夢ひかりの子供たちは本物の舞台人
進化がとまらない、キッズミュージカルの子供たち。
この時は子供だけでの仮組み。ありえない光景に目を疑った。


2010年4月 デビュー戦
記念すべき、初めての舞台監督公演。
コンテンポラリーダンスの養成所の卒業公演、
当時まだ出来たばかりの吉祥寺シアターでした。
現在も一緒に活動するダンサー・振付師、荒木亜矢子が
つないでくれたご縁です。大切な初舞台。


そのほか、「おしごと関係」の記事アーカイブはこちらです。



今は亡き、東京の師匠の言葉。

「四季みたいに俳優も裏方もみんなプロで
目指す完成形をもっている舞台と違って、
一般の参加者が大勢で芝居を作る場合は、
舞台監督はただ本番を運行するだけじゃ
駄目なんだよ」

市民演劇と関わり始めて10周年の今年。
ようやく師匠のいう意味が分かってきたような
気がします。



来年はまた劇場で多くの笑顔に出会えますように。

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納豆と4歳児。


nanaibashi at 10:26|PermalinkComments(0)おしごとかんけい 
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