March 05, 2018
脚本が舞台化されます
もう7年ほど、
舞台監督と舞台美術として
関わらせてもらっている
東区市民劇団。
おじいちゃんから子供まで
実に団員の層が厚い、
運営のしっかりした、
大人気アマチュア劇団であります。
僭越ながら、かつ
関係者ながら、
新潟港開港150周年の
脚本コンテストに応募したところ
ありがたいことに採用され、
11月に舞台化してもらえることに
なりました!
詳細はこちら!
昭和初期の新潟港を舞台にした作品。
私の母方の祖父は、
私が生まれる随分前に他界しておるのですが
新潟港に長年勤めた人でありました。
そんなご縁があって
伯父さんが有識者を紹介してくれ
昨年11月に執筆が始まりました。
何にも知らなかったんですね、
港のこと。
私の世代から下の人は、
全然知らないと思うんですよね。
でもこの新潟市は、
もともと全国有数の港町だったわけだから。
歴史と浪漫が絶対あるに、決まってる。
そんな事で調べ始めた訳です。
まー、面白い面白い。
ありましたよ、浪漫が。
これについては、また別に記事を書いて
説明をいたしますね。
しかし、今回は育児休業中だったから
なんとか書けたものの、
赤ちゃん抱えての執筆が
こんなに大変だとは思いませんでした。
日中はパソコン開けないやんけ、、
パソコンを見かけようものなら
すごい勢いで駆け寄って
キーをめちゃくちゃに押しまくり
なぜか、うまいこと削除してる。
オイー!!
私の1時間の成果を、返せー!!
みたいになることが多く
たまに昼寝してくれるので
その間に書こうと思っても
大抵30分で起きるし、
その間にやりたい家事も多い。
30分じゃ集中できないよ、、
資料を見ながらですと時間がかかるのです。
それで、朝4時半起き作戦に出た訳です。
図書館に文献を探しに行っても
大人しくだっこされているのは
最初の5分くらい。
静かすぎて泣いてしまう。
あんな静かな空間で
ビービー言い出されたらたまらんので
図書館の入り口をくぐってから
5分間のタイムトライアル!!!
検索パソコンにダッシュ、
良さそうな本を5、6冊見つけてメモし
書架にダッシュ、
該当の背表紙を血まなこで探し、
見つけてカウンターへダッシュ、
そしてなんとか、図書館の外へ!
という具合で、借りる前に精査できず
トンチンカンな本を借りてしまうことも多く
無駄に何度も図書館に通いました。
慣れない執筆なので筆が進まず
誰に頼まれたわけでもないのに
塞ぎ込んでしまったり。
なんとか上演に繋がって、
本当に良かったです。
4月にオーディションがあります。
奮ってご参加ください。
nanaibashi at 23:49│Comments(0)│そうさくかんけい