January 15, 2020
がんばるパパ。家事論。
なんと
また回転しました。
あたまが下。
逆子なおりました。
くるくる、よく動く人です。
「下向くのも飽きたし…
頭に血が上って来たし上むこ
(クル)
なるほど、そこが当たるのか…
これなら下向きがマシか…
(クル)
待てよ、上むきであの体勢も
試せば良かったなあ…
(クル)
あ、こうなるってことね…
これなら6:4で、下向きに軍配だな…
(クル)
うーん…やっぱりなんか違和感…」
みたいな、恐ろしく優柔不断な
性格なんじゃないだろうか。
とりあえず、本日は下向いてます。
このままの向きだと、
帝王切開はキャンセルになり
3日後に退院することになります。
入院生活22日目。
※海老カツサンドとごぼうポタージュ。美味しい。
結局、ひと月近くになりました。
この期間中、3歳の社長のお世話は
パパが8割、実家が2割くらいの
共同作業で頑張ってくれました。
特にパパは、今まで保育園に関わる
作業の流れにはノータッチだったため
ぶっつけ本番で主役が回って来た感じ。
もちろん、これまでも
送迎は率先してやってくれていました。
でも「送り出すまで」と
「迎えに行ったあと」の
作業がしこたまあるんだ、本当は。
まずは園バッグの準備。
着替え、オムツ、エプロン、タオルの
数を数えて準備して
連絡帳の記入や提出物用意。
登園時の手続きも色々あって、
お迎えが遅くなる日は
夕食の申し込み
入浴の申し込みなど。
帰ってきたら
連絡帳の確認して
汚れ物回収。
そして社長の朝ごはん、入浴、寝かしつけ。
合間に大量の洗濯や、自分のごはん。
今までどれ1つ
全くやったことが無かったのに
ある日突然全部やる羽目に。
ここからは、
夫婦間の家事分担論を語ります。
我が家バージョン。
突然の選手交代。
こんな状況になったら
「今まで気づかなかったけどママって、
一人でこんなに色々やってたんだね」
と言ってくれても
よさそうなんですが
うちのパパは決して
そのような事は言いません。
なぜなら、
私がそれだけやっている事には
すっかり気づいているからです。
その上で、平時は
1ミリも手伝いません。
なぜなら、
私が一人で全部やっちゃうから。
ただし、
私の担当だと思ってもいません。
この「誰が担当だ」と思っていない
ということが喧嘩にならないポイント。
我が家には、決められた
家事分担はありません。
つまり私も、やらなくてもいい。
洗濯も掃除も炊事も園の支度も
別に誰も、やらなくていい。
でもその状況が気になり始めるのは
大抵の場合、私の方が先なので
私がやっちゃってる。
というだけです。
だから、私がやらなくても
パパに文句は言われません。
ちなみに、私は掃除と洗濯は
毎日しないと気が済まないですが
炊事はしなくても気にならないので
しない事が多い。
(改善しようとは思っちょります)
社長がいる日はやりますけれど
社長のご飯は大抵、保育園で済む。
そうするとパパが遅くに帰ってきても
夕飯が何もない事が多い。
私はその日休みで、ゴロゴロしているのに
ご飯が出来てない。なんてザラ。
でも、文句言われた事はない。
そして、その場合、パパの方が
先に夕飯がない事が気になるので
疲れていても必ず作ってくれる。
つまり、必要性を感じた人が
必要に応じてやる。
というのが我が家のただ一つのルール。
前置きが長くなりましたが、
そういうパパなので
この1ヶ月、慣れない娘との
二人生活で大変だった筈ですが
まるで文句は言いませんでした。
自分がやらなきゃいけない状況に
なったので
やる
というシンプルな行動原理に基づき
頑張ってくれました。
もちろん、疲れた、とか
ある程度愚痴はこぼしてましたが。
家事にはその家、その家で
色々な分担方法、分担比率が
あると思います。
その家の構成員全員で
考え方が一致している、
というのが一番ありがたいことだ
と思います。
友達に教えてもらって
プライムビデオで全話一気に観た
「きのう何食べた?」
ほのぼのゲイカップルの
お料理ドラマ。
すっごく良かったです。
やっぱり人と人の間に
料理がある生活っていいな。
退院したら頑張ろう。
nanaibashi at 16:40│Comments(0)│かぞくともだちかんけい