おでかけかんけい
September 22, 2021
グランピングやってみた
ブログの存在を思い出す暇が
ありませんでした。
気づけば8月…が終わって
9月…も終わろうとしている!!
ヤバス!!
感染拡大に歯止めがかからず
なかなか遠出もしにくいのですが
近場で
家族以外と接触せず
非日常を楽しめる
と三拍子揃った「グランピング」
なるものを2回体験しました!
①南魚沼の舞子リゾート
8月のお盆ころだったので
虫との戦いではありましたが
こりゃ楽しいですよ。
冬場はスキー場のゲレンデに
テントと小屋がセットになった
グランピングサイトが点々と
天候はいまひとつでしたが
自然の中で思い切り駆け回って
気持ちよかったです。
②山形県村山市 Yamagata glam
ここは可愛かったなあ〜
最上川沿いで窓からの眺めは良いが
行ってみたら市街地近くて
アウトドア感はほとんど無かったけど
プールがあったりテントも清潔で
子供連れには便利でした。
ちょっとインスタ映えを狙いすぎてて
見た目に拘りすぎてる感はありましたが
天気が良かったのでこちらも
気持ちよかったです。
※この写真は関川村の道の駅。大好きなツリーハウス。
お出かけには不自由な日々が
続いていますが
情報駆使して工夫をして
子供らには楽しい経験を
たくさんさせてあげたい時期ですね。
昨日はお月見。
ベランダ掃除して、
ススキに団子で
風流に〜っと目論みましたが
下の子が暗闇の中、手掴みで食べ
そこらじゅうに撒き散らされた
団子という地雷原と化し
(しかもみたらし、べたべた)
月を愛でる余裕はありませんでした。
楽しい経験には
コストと労力と忍耐が要求されます。
ありませんでした。
気づけば8月…が終わって
9月…も終わろうとしている!!
ヤバス!!
感染拡大に歯止めがかからず
なかなか遠出もしにくいのですが
近場で
家族以外と接触せず
非日常を楽しめる
と三拍子揃った「グランピング」
なるものを2回体験しました!
①南魚沼の舞子リゾート
8月のお盆ころだったので
虫との戦いではありましたが
こりゃ楽しいですよ。
冬場はスキー場のゲレンデに
テントと小屋がセットになった
グランピングサイトが点々と
天候はいまひとつでしたが
自然の中で思い切り駆け回って
気持ちよかったです。
②山形県村山市 Yamagata glam
ここは可愛かったなあ〜
最上川沿いで窓からの眺めは良いが
行ってみたら市街地近くて
アウトドア感はほとんど無かったけど
プールがあったりテントも清潔で
子供連れには便利でした。
ちょっとインスタ映えを狙いすぎてて
見た目に拘りすぎてる感はありましたが
天気が良かったのでこちらも
気持ちよかったです。
※この写真は関川村の道の駅。大好きなツリーハウス。
お出かけには不自由な日々が
続いていますが
情報駆使して工夫をして
子供らには楽しい経験を
たくさんさせてあげたい時期ですね。
昨日はお月見。
ベランダ掃除して、
ススキに団子で
風流に〜っと目論みましたが
下の子が暗闇の中、手掴みで食べ
そこらじゅうに撒き散らされた
団子という地雷原と化し
(しかもみたらし、べたべた)
月を愛でる余裕はありませんでした。
楽しい経験には
コストと労力と忍耐が要求されます。
nanaibashi at 10:58|Permalink│Comments(0)
May 31, 2018
出かけまくる、5月。
あたふたしていたら1ヶ月が終わっていました。
皆さまお元気ですか!!!
仕事と子供の相手との両立は
なんとか形になってきました。
育児における私の担当は、
「午前中の社長の遊び相手」に
終始しており、
ナイトライフの方、すなわち
「保育園お迎えからねかしつけ」は
パパ担当なので、
とにかく社長と色んな遊びをする
ということに情熱を持って
取り組んでいます。
今月の遊びの一例
☺︎ 海でバーベキュー
(ノンアルコール)
☺︎ トミカ展示会
(買ってあげない)
☺︎ コインロッカー荒らし
(取り忘れのコインを探す)
☺︎ 新潟競馬場で走らない馬を見る
などなど、毎日限られた午前中を使って
あちらこちらと連れ回しております。
上記の遊びのうち長野と王国以外は、
全て仕事前のわずかな時間で
強行しております。
いつもあまりのんびり遊べず、
駆け足を強いられる社長ですが
頑張ってついて来てくれてます。
私が家で遊べない性分なので
ここに載ってない日は
あちらの公園、こちらの公園と
とにかく外ばかり連れ回されてますが、
新潟市って、子供が遊ぶ場所
めっちゃいっぱいある。
いい街です。
以上、5月の総括でした!!
nanaibashi at 15:01|Permalink│Comments(0)
March 15, 2018
奄美いってきました
南の島へ、
ジジババベビ旅行に
行ってきました。
私が来月から仕事復帰なので、
まとまった休みも取りにくくなる
ということで、
最後に遠出をしてみることに。
先月思わぬ怪我で
休みを使い果たしてしまったパパは
残念ながら、留守番、、、
楽しみにしていたのに、、
パパ。ごめん!!!!
びゅーん
新潟から飛行機乗り継ぐこと、
三回(大阪、鹿児島で乗り換え)。
奄美空港へ!!
こんな場所から(3℃)
こんな場所へ(23℃)
レンタカーにチャイルドシートを
乗せてもらったやつを借りて、
いざ出発!!!
ドライバーはママにまかせて、
高齢者は優先席にのんびり座ってて。
の。つもりが。
数日前から
イヤイヤ期?が始まった社長。
おとなしく乗ってくれず、
ママだっこママだっこ!!
社長命令!!!
を連発して
結局ジジが四六時中、
運転するハメに。
それでも、3月の奄美は
海に入らない人たちには
最高の気候。
暖房も冷房も要らず、
とても気持ちよく晴れている。
奄美は鹿児島県なので、
沖縄のような、なんとも言えない
異国の感じは、しない。
あくまでも鹿児島県。
それなのに、
東洋のガラパゴスと言われるように
動植物が独自の進化を遂げていて
沖縄とはまた違う南国感がある。
具体的に言えば、
ひたすらソテツが生えている。
そういう親近感と秘境感が
同時にあるのが新鮮で魅力的。
西郷隆盛のゆかりの地でもあり
いま、大河で盛り上がっているので
西郷どんにまつわる旧跡めぐりをしたり
西郷どんにむりやりこじつけた
おみやげを買ってみたりして
それも、楽しかった。
歴史好きの父は大はしゃぎ。
すっごく美味しい豆腐屋さんがあって
毎日、食事はそこ。
豆腐だけで、こんなに多彩な調理法が
あるなんて。
ジジババも、ベビーも、
豆腐料理は間違いなく好きだよね。
色々旅はしてきましたが
旅の満足度は往々にして
食事が上手くできたかどうかが
9割くらい総評を左右する!!
気がします。
今回は食事は100パーセント大成功。
島とうふ屋さん
ありがとう
孝行旅行に、なったかな。
楽しい3泊4日でした。
いやーしかし社長のイヤイヤ期まいったな。
荷物の半分は、
社長のご機嫌とりグッズでした。
どのグッズも5分くらいしか
気を引けないんだけど、
次々に繰り出して、
なんとかフライトの間は持たせました。
でも社長がいたお陰で
どこへ行っても笑顔が絶えず
大人は疲れても頑張れて
前回の沖縄旅行の時にも書いたけど
これまで予定を詰め込む
ジェットコースタータイプの
旅しか知らなかった私には
ああ、誰かと一緒に旅したら、
メリーゴーランドも楽しいんだ!
(もはや馬が動いていなくても
眺めているだけで既に楽しい!)
という、
本当に、
旅の概念が変わるよ。
あなたのお陰で。
nanaibashi at 23:47|Permalink│Comments(0)
June 24, 2017
嵐の沖縄旅行
結婚式と旅行が終わり、
おみやげと内祝を整理して、
なんとなく、
一段落しました。
今日は旦那さんが出張のため、
夜のこの時間帯がとてもフリー。
ジャスコのお惣菜で夕ご飯を済ませまして。
なのでちょっと、沖縄旅行のレポートを
書いてみようと思います!
子連れでしたので旅程は無理せず、
3泊4日でサクッといきました。
まず往きの飛行機で驚きの発見が。
CAさん「赤ちゃん何カ月ですか?」
私「7カ月ですよ!」
CA「可愛いですね!歯が生え始めて!」
私「エッ、歯はまだ生えていませんが!」
CA「ん?下の前歯ありますよ、2本…」
私「エッ」
(確認)
私「ある、2本…」
なんとCAさんが親より先に見つけてしまった、
我が子の前歯でありました。
飛行機はキコにコーヒーをこぼされたものの、
心配していた気圧の変化によるグズリもなく、
無事、那覇空港に着陸。
しかし6月の沖縄…
海に入ったり、バイクに乗ったりしたかったのですが、
大雨洪水警報が出るほど、AKBも会場変更するほど、
連日の悪天候でありました。
なのでホテル満喫&ドライブ中心のプランに変更。
那覇空港でレンタルベビーカーをゲット。
レンタカー(NOTE e-power)に搭載して
いざ、出発!
まず子連れの初旅だったので、
ホテルをかなりリサーチしました。
ベビーフレンドリーな、口コミ評価の高い、
カフーリゾート・フチャク・コンドホテルに
泊まってみることに。
ここが、全く素晴らしいホテル!!!
公式サイトはこちら。
サイトを見ているだけでバカンス気分。
ロケーション的には那覇空港から1時間くらい、
恩納村の辺りにあります。
まず部屋が広い。
なぜかベッドルームが二つ。
キッチンも広いテラスもある。
下手すると自宅より広いわー。。
そしてベビーグッズのレンタルが充実!!
バウンサー、ベビーサークル、ベビーベッドに
バンボ、哺乳瓶消毒セットを借り、
ベビーに関係ないけどWiiも借り、
ついでにふくらはぎマッサージ器まで借り、
疑似セレブ感を与えて頂きました。
ホテル内のレストランでは、
頼めば離乳食まで出してくれる
さらに、今回は利用しませんでしたが、
ベビーシッターさんの出張サービスまであるのです!
ちょっと赤ちゃんを預けて夕食、とか
大人だけで海水浴、とかが出来ちゃうのです!!
子連れ旅行には非常にお勧めです。
逆に子連れでなければ、館内に子どもが多すぎて
落ち着かないかもしれませんが、、
二日目、朝はのんびりホテルから出て、
散策スタート!
私は本島へは中学校以来、来ていなかったので
よく勝手がわからず不案内でしたが、
本島って広いんですね!!!
車で走ると意外と時間がかかる…
その上、なんかナビが、嘘ルートを案内してくる…
なので遠出は極力しないようにして、
メインは1日1箇所に限り、のんびり行きました。
観光初日は水族館。
美ら海水族館は凄かった!!!
サメとエイが凄かった!!!
あと中国人団体客も凄かった!!!
ベビーカーに乗せていましたが余りの混みように
途中でカーを断念、抱っこに切り替えました。
そしてキコは、サメは怖くないけど、
イルカショーが怖くて大泣き。
もう少し大きくなったら、また来ようね。
翌日は、斎場御獄(せーふぁーうたき)へ。
琉球王朝時代、神事が行われていた
パワースポット。
植物と、岩に、力がある。
雨の森が、とても神秘的。
山道をキコかかえて、若干筋トレでしたが、
行ってよかった。
最終日は、沖縄ワールドへ。
それにしても「沖縄ワールド」って…
ネーミングもいまいちだし、
子供だましかと思いきや、
ここが意外とヒット!!
旦那さんは、生のハブ・ショーを
見ることが出来て大喜び!
キコはエイサーを楽しそうに見ていました。
写真がどうしても横になっちゃうのですが、
これは90度回して見て下さい、
鍾乳洞です。全長500メートルくらいある
超ロング鍾乳洞。
沖縄ワールド内にある、摩訶不思議な地下空間、
最初はすっごく面白かったのですが、
後半はほとんど見ないで駆け足でした。長すぎて。
沖縄の自然は、スケールデカ。
ばばに買ってもらった可愛い紺色の
おニューの水着は、着ただけで終わりました、、
「前撮り」だね。
そんなこんなで、毎日雨だったけど、
キコがどこへ行っても喜んでくれたので、
とっても楽しくなっちゃった
新婚旅行でありました。
子連れ旅行って大変だと思っていたけど、
全然違う旅の楽しみを見つけました。
これまでの私のぎゅうぎゅうに予定を詰め込んだ
ダイジェスト特急みたいな旅のスタイルから一転、
無理なくのんびり、各駅停車で行って、
家族の笑顔を楽しむ旅もいいもんだ、
なんて気持ちになりました。
唯一残念なことは、
パパが飛行機苦手であることが発覚したこと。
離着陸の度にド緊張していました。
次は海外旅行、と思っているのだが。。
パパは留守番で、二人でいくか、キコ。
それもいいな。
おみやげと内祝を整理して、
なんとなく、
一段落しました。
今日は旦那さんが出張のため、
夜のこの時間帯がとてもフリー。
ジャスコのお惣菜で夕ご飯を済ませまして。
なのでちょっと、沖縄旅行のレポートを
書いてみようと思います!
子連れでしたので旅程は無理せず、
3泊4日でサクッといきました。
まず往きの飛行機で驚きの発見が。
CAさん「赤ちゃん何カ月ですか?」
私「7カ月ですよ!」
CA「可愛いですね!歯が生え始めて!」
私「エッ、歯はまだ生えていませんが!」
CA「ん?下の前歯ありますよ、2本…」
私「エッ」
(確認)
私「ある、2本…」
なんとCAさんが親より先に見つけてしまった、
我が子の前歯でありました。
飛行機はキコにコーヒーをこぼされたものの、
心配していた気圧の変化によるグズリもなく、
無事、那覇空港に着陸。
しかし6月の沖縄…
海に入ったり、バイクに乗ったりしたかったのですが、
大雨洪水警報が出るほど、AKBも会場変更するほど、
連日の悪天候でありました。
なのでホテル満喫&ドライブ中心のプランに変更。
那覇空港でレンタルベビーカーをゲット。
レンタカー(NOTE e-power)に搭載して
いざ、出発!
まず子連れの初旅だったので、
ホテルをかなりリサーチしました。
ベビーフレンドリーな、口コミ評価の高い、
カフーリゾート・フチャク・コンドホテルに
泊まってみることに。
ここが、全く素晴らしいホテル!!!
公式サイトはこちら。
サイトを見ているだけでバカンス気分。
ロケーション的には那覇空港から1時間くらい、
恩納村の辺りにあります。
まず部屋が広い。
なぜかベッドルームが二つ。
キッチンも広いテラスもある。
下手すると自宅より広いわー。。
そしてベビーグッズのレンタルが充実!!
バウンサー、ベビーサークル、ベビーベッドに
バンボ、哺乳瓶消毒セットを借り、
ベビーに関係ないけどWiiも借り、
ついでにふくらはぎマッサージ器まで借り、
疑似セレブ感を与えて頂きました。
ホテル内のレストランでは、
頼めば離乳食まで出してくれる
さらに、今回は利用しませんでしたが、
ベビーシッターさんの出張サービスまであるのです!
ちょっと赤ちゃんを預けて夕食、とか
大人だけで海水浴、とかが出来ちゃうのです!!
子連れ旅行には非常にお勧めです。
逆に子連れでなければ、館内に子どもが多すぎて
落ち着かないかもしれませんが、、
二日目、朝はのんびりホテルから出て、
散策スタート!
私は本島へは中学校以来、来ていなかったので
よく勝手がわからず不案内でしたが、
本島って広いんですね!!!
車で走ると意外と時間がかかる…
その上、なんかナビが、嘘ルートを案内してくる…
なので遠出は極力しないようにして、
メインは1日1箇所に限り、のんびり行きました。
観光初日は水族館。
美ら海水族館は凄かった!!!
サメとエイが凄かった!!!
あと中国人団体客も凄かった!!!
ベビーカーに乗せていましたが余りの混みように
途中でカーを断念、抱っこに切り替えました。
そしてキコは、サメは怖くないけど、
イルカショーが怖くて大泣き。
もう少し大きくなったら、また来ようね。
翌日は、斎場御獄(せーふぁーうたき)へ。
琉球王朝時代、神事が行われていた
パワースポット。
植物と、岩に、力がある。
雨の森が、とても神秘的。
山道をキコかかえて、若干筋トレでしたが、
行ってよかった。
最終日は、沖縄ワールドへ。
それにしても「沖縄ワールド」って…
ネーミングもいまいちだし、
子供だましかと思いきや、
ここが意外とヒット!!
旦那さんは、生のハブ・ショーを
見ることが出来て大喜び!
キコはエイサーを楽しそうに見ていました。
写真がどうしても横になっちゃうのですが、
これは90度回して見て下さい、
鍾乳洞です。全長500メートルくらいある
超ロング鍾乳洞。
沖縄ワールド内にある、摩訶不思議な地下空間、
最初はすっごく面白かったのですが、
後半はほとんど見ないで駆け足でした。長すぎて。
沖縄の自然は、スケールデカ。
ばばに買ってもらった可愛い紺色の
おニューの水着は、着ただけで終わりました、、
「前撮り」だね。
そんなこんなで、毎日雨だったけど、
キコがどこへ行っても喜んでくれたので、
とっても楽しくなっちゃった
新婚旅行でありました。
子連れ旅行って大変だと思っていたけど、
全然違う旅の楽しみを見つけました。
これまでの私のぎゅうぎゅうに予定を詰め込んだ
ダイジェスト特急みたいな旅のスタイルから一転、
無理なくのんびり、各駅停車で行って、
家族の笑顔を楽しむ旅もいいもんだ、
なんて気持ちになりました。
唯一残念なことは、
パパが飛行機苦手であることが発覚したこと。
離着陸の度にド緊張していました。
次は海外旅行、と思っているのだが。。
パパは留守番で、二人でいくか、キコ。
それもいいな。
March 05, 2016
裸押し合い祭
3月3日。
中越地方、浦佐。
日本三大奇祭のひとつ、
裸押し合い祭の開催日です。
浦佐はキッズミュージカルで通っている
魚沼市小出の隣町。
キッズのご父兄も多数参加するということで
ママたちに混ぜてもらって応援に行ったわけです。
これが、想像を遥かに超える、超奇祭。
なんと1200年の歴史があるのです。
いにしえの征夷大将軍、坂上田村麻呂が
開いたという毘沙門堂。
そこに祀られている毘沙門天を
誰よりも先に拝む、というのが
押し合い祭の究極の目的なのだ。
なんたる浪漫!!!
夕方浦佐に着くと、すでにパパたちは
酒を飲んで身体を温めている最中。
学年ごとに秘密基地みたいな集合場所が
あって(いい大人が学年ごと、ですよ!)
そこで同期同士ワイワイやりながら
真剣勝負のスタンバイをするのである。
やがて日が落ち、
出番が近づいて来ると、
戦闘服に着替える。
つまり、晒と半だこ。
晒は肋骨を守るために締め上げる。
そして時間が来ると、何箇所かに
分かれて指定されたスタート地点から
肩を組み、出発!!!
夜の闇の中に燃え上がる、
30kgの大ロウソクが男たちに伴走。
「サンヨー、サンヨ」の掛け声と共に
町を練り歩き、毘沙門堂を目指す。
この日は屋台もたくさん出て
近隣の町からも見物客がたくさん来て
大賑わい。この行軍をみんなで応援。
闇に浮かぶ毘沙門堂の門前。
息を飲むほど美しく、
見たことないほど活気に満ちている。
そしてここからが激しい戦い。
まず、雪の中、身を清めるため
凄まじい冷たさのうがいばちに飛び込む。
うがいばちとは、お風呂ほどもある
手水鉢(ちょうずばち)、
よく神社にあるアレ。
もちろん屋外であります。
水の中にいる間、印を結びながら
毘沙門天に捧げる文言を唱える。
「オンベイシラマンダヤソワカ」
これ3回。震えて口が回らない。
そして本堂へ突進、あとは
お堂の奥の毘沙門さまに向かって
前の男どもを押しまくるだけである。
(この写真はにいがた観光ナビより)
地元の多聞青年団の男たちが、
ディフェンスをしている。
最前列まで来て、彼らに選ばれた
精鋭のみが毘沙門さまを拝めるのだ。
30分近くに渡って押している間、
青年団が投げる福餅や木札を取り合う。
「撒けよー、撒けよ」と男たち
「撒くぞー、撒くぞ」と青年団。
ちなみに木札には賞品か書いてあり
日用品やお宝が当たる。
わたしはパパが取った「しょうゆ」を
おすそ分けしてもらっちゃいました。
越のむらさき、だぜー!高級!
クライマックスが近づくと
またもや大ロウソクとともに、
騎馬戦態勢の一団が流れ込む。
正直、ルールはよく分からないのだけど
とにかくこの雪と炎と人間が
本気でぶつかり合う光景は、異様。
異様に美しい。
男たちは身体が冷えるので、
溶けたロウを体にも頭にも塗りたくって
暖を取るのです。
凄まじいです。火傷はしないらしい。
毎年毎年3月3日、曜日に関係なく、
この祭は開かれ、町の人たちは
この日のために2日前から仕事を休む。
そして仲間と再開し、酒を飲み
肩を組み、年に一度の勝負をする。
毘沙門天に見守られて。
こんな浪漫を初めて目の当たりにしたのです。
私の住む新潟市は、
古くから湊町でこのような濃い祭はなく
本当に、羨ましくなってしまった。
そして体験できたことを心から
幸せに思います。
ちょうど、町の活性化について考える
機会がこの前日にあって
自分なりの筋道が見えた気がしたんです
が、それについてはまた次回。
裸押し合い祭。
男子だったらなあという羨望と
男子じゃなくて良かったという安堵が
同時に押し寄せた夜でした。
中越地方、浦佐。
日本三大奇祭のひとつ、
裸押し合い祭の開催日です。
浦佐はキッズミュージカルで通っている
魚沼市小出の隣町。
キッズのご父兄も多数参加するということで
ママたちに混ぜてもらって応援に行ったわけです。
これが、想像を遥かに超える、超奇祭。
なんと1200年の歴史があるのです。
いにしえの征夷大将軍、坂上田村麻呂が
開いたという毘沙門堂。
そこに祀られている毘沙門天を
誰よりも先に拝む、というのが
押し合い祭の究極の目的なのだ。
なんたる浪漫!!!
夕方浦佐に着くと、すでにパパたちは
酒を飲んで身体を温めている最中。
学年ごとに秘密基地みたいな集合場所が
あって(いい大人が学年ごと、ですよ!)
そこで同期同士ワイワイやりながら
真剣勝負のスタンバイをするのである。
やがて日が落ち、
出番が近づいて来ると、
戦闘服に着替える。
つまり、晒と半だこ。
晒は肋骨を守るために締め上げる。
そして時間が来ると、何箇所かに
分かれて指定されたスタート地点から
肩を組み、出発!!!
夜の闇の中に燃え上がる、
30kgの大ロウソクが男たちに伴走。
「サンヨー、サンヨ」の掛け声と共に
町を練り歩き、毘沙門堂を目指す。
この日は屋台もたくさん出て
近隣の町からも見物客がたくさん来て
大賑わい。この行軍をみんなで応援。
闇に浮かぶ毘沙門堂の門前。
息を飲むほど美しく、
見たことないほど活気に満ちている。
そしてここからが激しい戦い。
まず、雪の中、身を清めるため
凄まじい冷たさのうがいばちに飛び込む。
うがいばちとは、お風呂ほどもある
手水鉢(ちょうずばち)、
よく神社にあるアレ。
もちろん屋外であります。
水の中にいる間、印を結びながら
毘沙門天に捧げる文言を唱える。
「オンベイシラマンダヤソワカ」
これ3回。震えて口が回らない。
そして本堂へ突進、あとは
お堂の奥の毘沙門さまに向かって
前の男どもを押しまくるだけである。
(この写真はにいがた観光ナビより)
地元の多聞青年団の男たちが、
ディフェンスをしている。
最前列まで来て、彼らに選ばれた
精鋭のみが毘沙門さまを拝めるのだ。
30分近くに渡って押している間、
青年団が投げる福餅や木札を取り合う。
「撒けよー、撒けよ」と男たち
「撒くぞー、撒くぞ」と青年団。
ちなみに木札には賞品か書いてあり
日用品やお宝が当たる。
わたしはパパが取った「しょうゆ」を
おすそ分けしてもらっちゃいました。
越のむらさき、だぜー!高級!
クライマックスが近づくと
またもや大ロウソクとともに、
騎馬戦態勢の一団が流れ込む。
正直、ルールはよく分からないのだけど
とにかくこの雪と炎と人間が
本気でぶつかり合う光景は、異様。
異様に美しい。
男たちは身体が冷えるので、
溶けたロウを体にも頭にも塗りたくって
暖を取るのです。
凄まじいです。火傷はしないらしい。
毎年毎年3月3日、曜日に関係なく、
この祭は開かれ、町の人たちは
この日のために2日前から仕事を休む。
そして仲間と再開し、酒を飲み
肩を組み、年に一度の勝負をする。
毘沙門天に見守られて。
こんな浪漫を初めて目の当たりにしたのです。
私の住む新潟市は、
古くから湊町でこのような濃い祭はなく
本当に、羨ましくなってしまった。
そして体験できたことを心から
幸せに思います。
ちょうど、町の活性化について考える
機会がこの前日にあって
自分なりの筋道が見えた気がしたんです
が、それについてはまた次回。
裸押し合い祭。
男子だったらなあという羨望と
男子じゃなくて良かったという安堵が
同時に押し寄せた夜でした。