かぞくともだちかんけい
June 04, 2021
祖母、逝く。
40歳も最後の月です。
5月はいろいろ
本当にいろいろあり
ブログのこと忘れていました。
すみません。
久々に登場の祖母文子。
107歳という異例の大往生にて
天命を全うしすぎるほど全うし
安らかに旅立ちました。
コロナ禍で、ここ一年は面会できずに
おりましたが、
4月に入ってからご飯を食べなくなり
そろそろ危ないかも知れないと言われ
一度顔を見に行きまして
その時はまだ目を開けて
微笑んでくれました。
お肌も、相変わらずツヤツヤ。
オオカミ少年みたいな物でしたので。
オオカミ老婆というべきか。
しかしゴールデンウィークに
再びの面会呼び出し。
呼吸するのに最後の力を
振り絞っているという感じでした。
今度ばかりは年貢の納め時。
(という表現が適切か分かりませんが)
そんな様子でした。
107ですからね。
誰がどう見ても十分生きたんですが。
※100歳の誕生祝い。この頃はまだ歩いてた。
抜けるような爽やかな青空の翌朝。
早朝、逝去の連絡が入りました。
最期は眠るように安らかだったという事で
安心しました。
残念なことは何もありませんが
お世話になった日々が思い出され
涙が溢れる日でした。
また、追って思い出を記したいと思います。
そろそろ三途の川を渡り終え
閻魔様との交渉事も終盤でしょうか。
懐かしい顔ぶれから
「遅かったねえ」なんて声を掛けられて
いるのでしょうか。
変わり者でしたが
大好きな祖母でした。
ちなみに棺に入ってなお、
私よりお肌が綺麗でした。
シワとシミが無い107歳って。
魔女だったのかもしれません。
安らかに。
※2017年、祖母宅の解体工事の際
はなむけに作成したムービーです。
5月はいろいろ
本当にいろいろあり
ブログのこと忘れていました。
すみません。
久々に登場の祖母文子。
107歳という異例の大往生にて
天命を全うしすぎるほど全うし
安らかに旅立ちました。
コロナ禍で、ここ一年は面会できずに
おりましたが、
4月に入ってからご飯を食べなくなり
そろそろ危ないかも知れないと言われ
一度顔を見に行きまして
その時はまだ目を開けて
微笑んでくれました。
お肌も、相変わらずツヤツヤ。
「もうダメですね」の状態から
何度も(3度くらい)生還してきた
スーパー生命体の祖母でしたので
また何だかんだ舞い戻ってくれるような
期待をしておりました。
何度も(3度くらい)生還してきた
スーパー生命体の祖母でしたので
また何だかんだ舞い戻ってくれるような
期待をしておりました。
オオカミ少年みたいな物でしたので。
オオカミ老婆というべきか。
しかしゴールデンウィークに
再びの面会呼び出し。
呼吸するのに最後の力を
振り絞っているという感じでした。
今度ばかりは年貢の納め時。
(という表現が適切か分かりませんが)
そんな様子でした。
107ですからね。
誰がどう見ても十分生きたんですが。
※100歳の誕生祝い。この頃はまだ歩いてた。
抜けるような爽やかな青空の翌朝。
早朝、逝去の連絡が入りました。
最期は眠るように安らかだったという事で
安心しました。
残念なことは何もありませんが
お世話になった日々が思い出され
涙が溢れる日でした。
また、追って思い出を記したいと思います。
そろそろ三途の川を渡り終え
閻魔様との交渉事も終盤でしょうか。
懐かしい顔ぶれから
「遅かったねえ」なんて声を掛けられて
いるのでしょうか。
変わり者でしたが
大好きな祖母でした。
ちなみに棺に入ってなお、
私よりお肌が綺麗でした。
シワとシミが無い107歳って。
魔女だったのかもしれません。
安らかに。
※2017年、祖母宅の解体工事の際
はなむけに作成したムービーです。
nanaibashi at 10:13|Permalink│Comments(4)
April 22, 2021
お熱
2月に保育園入園して以来
まったく体調を崩さなかった
下の子が、発熱。
※注)女子。
上の子が初めて保育園に
通い始めた時は
初めの1週間で
色々もらって来て
即ダウンだったので
ここまで持ったのは
コロナの恩恵とも言える。
しかし、熱。
もう三日目。
全然さがらず。
ずっと40度近く。
明日もういちど
行ってみよう、病院。
病院も空いているんです。
手洗い・消毒徹底すれば
医者いらず。
まったく体調を崩さなかった
下の子が、発熱。
※注)女子。
上の子が初めて保育園に
通い始めた時は
初めの1週間で
色々もらって来て
即ダウンだったので
ここまで持ったのは
コロナの恩恵とも言える。
しかし、熱。
もう三日目。
全然さがらず。
ずっと40度近く。
明日もういちど
行ってみよう、病院。
病院も空いているんです。
手洗い・消毒徹底すれば
医者いらず。
nanaibashi at 02:53|Permalink│Comments(0)
October 27, 2020
80の手習い
今月は色々ありまして
更新が滞り反省です。
3歳は相変わらず元気に葛藤の日々
ですが
0歳はいよいよ免疫貯金が尽き
人生初の風邪を患いました。
鼻が詰まって夜中に頻繁に起きる
のですがこれが長引きまして
私も寝不足の10月でした。
※嫌がる社長にハロウィンの仮装を強いる会長。パワハラ。
ですが健康面で一番不安なのは
後期高齢者のジジ。つまり私の実父。
急を要する話ではないのですが
ここ半年ほど何かと不調が目立ち
一度入院して真面目に検査と治療を
してみるか、という話が出てきました。
まあオジーチャンなので、
年相応といえば年相応。
別に不調でも不思議ではないんです。
しかし、この歳になると
入院も気軽にはできません。
ボケるんじゃないか。
これですよ‼️
むしろ怖いのは‼️
毎日同じサイクルで
起きて動いているから
問題なく出来ているけれど
一度習慣が崩れると
戻らなくなっちゃう〜とか
ついでに頭も動かなくなっちゃう〜とか
あると思うんですよ。
適応力低いわけだから。
子供と違って。
オジーチャンは。
そこで、プレゼント致しました。
タブレットPCを。
WiFi環境下でのみ使える
リーズナブルモデルですが
電話はずっと頑なにガラケーで
スマートフォンも持たない父。
自宅にはWiFiがあるし
入院中はレンタルWiFiを契約すれば良い。
このモデルで十分、と判断しました。
さて、では何に使わせるか。
私の観たところ、父の趣味は三つ。
一つは映画鑑賞。
地上波とBSのすべての映画を録画し
毎日2時間は映画を観ている。
もう一つは囲碁。
こちらは市民サークルに所属して
月に二回、対局に通う。
ちなみに囲碁の番組も全部録画。
最後は孫と遊ぶ。
何をするわけでもないが
とにかく良く構ってくれる。
タブレットPCがあれば入院してても
この三つ全部、思いのままなのです‼️
まずは映画。
私のAmazonプライムのアカウントを
登録してプライムビデオ見放題。
基本操作を指導してあげると
「こんなに見てもタダ?!」と大喜び。
早速見始め、もはや私よりハイペース。
次に囲碁。
コンピュータと対局するアプリと
詰碁のアプリをダウンロード。
難しめに設定するもんだから
なかなか勝てなくて必死に。
最後はLINE。
これは少しハードルが高いか
と思いきや、
孫の写真や動画を簡単に見られるので
喜んで頻繁にメッセージを送ってくれる。
ビデオ通話は練習中。
こんな便利なタブレットPC、
専用ケースとガラスカバーまで
お付けして、Amazonポイントを使い
お値段なんと、14000円!
バカ安!
という訳で、専属トレーナーの私と
10月は毎日練習を重ね
完璧に使いこなせるまでに仕上げました。
しかし、急を要していないもんだから
あの検査をしてから
この検査をしてから
という感じで肝心の入院時期が決まらず。
こっちは、入院したら
あの映画を観よう
この映画を観よう
という感じで長いリストが出来ているんですが。
先日、父が主治医にした質問
「病室でWiFi使っても良いですか?」
そして思う存分、音を出して
鑑賞するために個室を希望。
もはや映画を観に入院する、
みたいになっているオジーチャンです。
nanaibashi at 12:16|Permalink│Comments(0)
September 30, 2020
3歳の転園スキーム
会うは別れの始まり。。
大人の事情により、慣れた保育園から
転園することになった長女。
本日が最終日なのです。
我が家は共働きでして
両親とも遅い(または不規則な)
時間帯の仕事であるため
市内で唯一の夜間保育園に
通っていました。
開園時間、なんと最長25時まで。
この園は朝から開いているのですが
夜間を利用する子は午後から登園して
夕飯、お風呂、寝かしつけまで
園でやっていただきまして
(神対応ってこういう時に使うのよね!)
寝ている娘を迎えに行く、という段取り。
とっても柔軟に対応してくださり
先生方もあたたかく頼もしく
親にとっては神様のような、
娘にとっては家より長く過ごす、
アットホームな園でした。
ここから、大人の事情による
転園ストーリーをご説明します。
世の中には、夜遅くまで勤めている
女性がたくさん居る。医療関係者や
飲食、教育など、さぞ需要が多かろう。
と思っていたのに、夕飯以降利用する
お友達は多くて4人程度。
これだけの神対応の準備をしていながら
利用者が少ないのでは採算が合わない。
運営が厳しくなってきたようで
今年度で夜間事業を廃止することに
なってしまったのです。
年明け、私が育休あけて仕事に
復帰したところで夜間事業が
終わってしまう。困った。
更に、これからは長女に加えて
次女も預けたい、
願わくば二人を同じ園に‼️
一段階上がるハードル‼️困った‼️
そこで、「来年から夜間、ふたり、
見てもらえる園ありませんか」と
区役所の子ども福祉課に相談。
「他の夜遅いお母さん達って
どうしているんですか?」と聞くも
「皆さん時短とか実家とかで
何とかしているんですかねえ」との答え。
世の中のお母さん達、やりくりを
頑張っているんだ。という驚きと
多様性を認めてもらえないような
何か納得できない気持ち半々。
しかし文句を言ったところで
受け皿がすぐに増えるはずもない。
22時まで見てもらえる園を
一緒に探してもらいました。
需要が少ない=チョイスが少ない
という訳で、条件に合うのは
たったの2、3箇所。
全部回って相談したのですが
長女と次女の学年の両方に空きが
あるのはY園、ただ1箇所のみ。
先生や子供達の雰囲気も良かったので
もちろん申し込むことに即決。
しかし特に厳しいのは次女の1歳児枠。
新年度の入園募集が10月から始まるが
おそらく新入生は1人しか採れないという。
この枠をもらさずゲットするには
実は秘策がある。
「新年度の入園申し込みをする時点で
兄弟が在籍する園を第一希望にすれば
ほぼ無敵」というルールを使うのだ。
このため、長女は、10月からという
変なタイミングで転園をすることに
なったのである。
つまり、彼女は先手必勝の刺客なのである。
今、次女の新年度申し込み用紙を
記入しながら、
「第一希望の園に兄弟が在籍」の
小さな四角にチェックを入れた。
このチェックを書くために長女を
政略結婚させたようで心苦しい。
そんな大人たちの事情を小さい頭で
それなりに理解して納得している娘。
(一応かみくだいて説明した。)
大好きな園だったけどね。
ごめんよ。。
本人、意外とケロッとして
本日行われるであろうお別れ会の
スピーチを練習したりしてました。
どんな気持ちなんだろうな。
これまでは小さい園だったので
同級生は4人だけ。
明日からの新しい園、同級生20人。
早く馴染んで、楽しく過ごして
くれるといいな。
会うは別れの始まり。
明日からもう会えない、っていうこと
本当に分かっているのかな、
3歳のあたまで。
もう会えない、っていう経験
人生で初めてなんだろうな。
まあ厳密に言えば
会おうとすれば会えるんだけどね。
引越しなどの物理的に離れる事情が
ないのに
「所属」「立場」だけが
変わるという、
それってとっても不思議。
人間が社会的な動物だから
起こりうる変化。
だから彼女は小さくても立派な社会人。
そこに気づいて対峙した時
彼女はどうするのだろうか。
興味深く、見守ろうと思います。
nanaibashi at 10:48|Permalink│Comments(0)
January 15, 2020
がんばるパパ。家事論。
なんと
また回転しました。
あたまが下。
逆子なおりました。
くるくる、よく動く人です。
「下向くのも飽きたし…
頭に血が上って来たし上むこ
(クル)
なるほど、そこが当たるのか…
これなら下向きがマシか…
(クル)
待てよ、上むきであの体勢も
試せば良かったなあ…
(クル)
あ、こうなるってことね…
これなら6:4で、下向きに軍配だな…
(クル)
うーん…やっぱりなんか違和感…」
みたいな、恐ろしく優柔不断な
性格なんじゃないだろうか。
とりあえず、本日は下向いてます。
このままの向きだと、
帝王切開はキャンセルになり
3日後に退院することになります。
入院生活22日目。
※海老カツサンドとごぼうポタージュ。美味しい。
結局、ひと月近くになりました。
この期間中、3歳の社長のお世話は
パパが8割、実家が2割くらいの
共同作業で頑張ってくれました。
特にパパは、今まで保育園に関わる
作業の流れにはノータッチだったため
ぶっつけ本番で主役が回って来た感じ。
もちろん、これまでも
送迎は率先してやってくれていました。
でも「送り出すまで」と
「迎えに行ったあと」の
作業がしこたまあるんだ、本当は。
まずは園バッグの準備。
着替え、オムツ、エプロン、タオルの
数を数えて準備して
連絡帳の記入や提出物用意。
登園時の手続きも色々あって、
お迎えが遅くなる日は
夕食の申し込み
入浴の申し込みなど。
帰ってきたら
連絡帳の確認して
汚れ物回収。
そして社長の朝ごはん、入浴、寝かしつけ。
合間に大量の洗濯や、自分のごはん。
今までどれ1つ
全くやったことが無かったのに
ある日突然全部やる羽目に。
ここからは、
夫婦間の家事分担論を語ります。
我が家バージョン。
突然の選手交代。
こんな状況になったら
「今まで気づかなかったけどママって、
一人でこんなに色々やってたんだね」
と言ってくれても
よさそうなんですが
うちのパパは決して
そのような事は言いません。
なぜなら、
私がそれだけやっている事には
すっかり気づいているからです。
その上で、平時は
1ミリも手伝いません。
なぜなら、
私が一人で全部やっちゃうから。
ただし、
私の担当だと思ってもいません。
この「誰が担当だ」と思っていない
ということが喧嘩にならないポイント。
我が家には、決められた
家事分担はありません。
つまり私も、やらなくてもいい。
洗濯も掃除も炊事も園の支度も
別に誰も、やらなくていい。
でもその状況が気になり始めるのは
大抵の場合、私の方が先なので
私がやっちゃってる。
というだけです。
だから、私がやらなくても
パパに文句は言われません。
ちなみに、私は掃除と洗濯は
毎日しないと気が済まないですが
炊事はしなくても気にならないので
しない事が多い。
(改善しようとは思っちょります)
社長がいる日はやりますけれど
社長のご飯は大抵、保育園で済む。
そうするとパパが遅くに帰ってきても
夕飯が何もない事が多い。
私はその日休みで、ゴロゴロしているのに
ご飯が出来てない。なんてザラ。
でも、文句言われた事はない。
そして、その場合、パパの方が
先に夕飯がない事が気になるので
疲れていても必ず作ってくれる。
つまり、必要性を感じた人が
必要に応じてやる。
というのが我が家のただ一つのルール。
前置きが長くなりましたが、
そういうパパなので
この1ヶ月、慣れない娘との
二人生活で大変だった筈ですが
まるで文句は言いませんでした。
自分がやらなきゃいけない状況に
なったので
やる
というシンプルな行動原理に基づき
頑張ってくれました。
もちろん、疲れた、とか
ある程度愚痴はこぼしてましたが。
家事にはその家、その家で
色々な分担方法、分担比率が
あると思います。
その家の構成員全員で
考え方が一致している、
というのが一番ありがたいことだ
と思います。
友達に教えてもらって
プライムビデオで全話一気に観た
「きのう何食べた?」
ほのぼのゲイカップルの
お料理ドラマ。
すっごく良かったです。
やっぱり人と人の間に
料理がある生活っていいな。
退院したら頑張ろう。
nanaibashi at 16:40|Permalink│Comments(0)